3月16.17日注目の3歳馬 皐月賞トライアル若葉Sに注目馬集結!

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3月16.17日注目の3歳馬

今回は今週3月16.17日の注目の3歳馬について見ていきましょう。
注目馬とその馬が出走するレースは下記の通りになります。

特に注目は3月16日阪神競馬場で行われる若葉Sです。
重賞ではありませんが2着馬までに皐月賞の優先出走権が与えられるということで
注目馬が多数揃っています。

それでは各レースについて見ていきましょう!

3月16日若葉S(阪神11R芝2000)

アドマイヤテラ

アドマイヤテラは父レイデオロ、母アドマイヤミヤビという血統。
母はクイーンCを制覇し、オークス3着と3歳戦戦で活躍しそのまま引退しました。
本馬の半姉アドマイヤラヴィ(父ロードカナロア)は芝1200で3勝しています。

本馬は現在通算2戦2勝。前走は1勝クラスを快勝し無傷の2連勝を決めています。
前走は道中後方から向こう正面で進出し直線抜け出しました。
新馬は先団から抜け出し快勝という内容。
ポテンシャルは高い印象がありますが、レベル上がる中ここでも好走しG1へ向かえるかに注目です。

オルトパラティウム

オルトパラティウムは父エピファネイア、母ザレマという血統。
母は京成杯オータムハンデを制覇しさらに牝馬重賞好走5回。3歳時には忘れな草賞を制覇しています。
本馬にとっての半兄バレッティ(父キングカメハメハ)はOP含むダート6勝と活躍。
別の半兄ミッキーオリビエ(父キングカメハメハ)は芝条件戦で3連勝しOP入りしています。

本馬は現在通算1戦1勝。前走新馬戦を圧勝しています。
道中は先団を追走し直線早めに抜け出し完勝!
スタート後接触し後方からも巻き返しての先団追走。2着馬も次戦勝ち上がっておりレベルは
高いといえるかもしれません。
年明けデビューと遅めですがここを勝利し遅れてきた大物となれるかに注目です。

ミスタージーティー

ミスタージーティーは父ドゥラメンテ、母リッスンという血統。
本馬の半兄姉は8頭中央デビューし7頭が勝ち上がっており、堅実な活躍。
半姉タッチングスピーチはローズSを勝利しており、半兄サトノルークスは菊花賞2着と
好走しています。

本馬は現在通算3戦1勝。前走は重賞で2人気も7着と苦しい結果となりました。
前走について「いい精神状態ではなかった」と騎手はコメント、2走前は「騎乗ミス」と騎手、調教師
ともにコメントします。
新馬はインパクト大の勝利で能力は間違いない1頭。今度こそ能力を発揮し出走権を得られるかに
注目です。

パシフィックルート

パシフィックルートは父ロードカナロア、母ファンディーナという血統。
母はデビュー3連勝でフラワーCを制覇。牝馬ながら皐月賞に挑戦し1人気に支持されました。
また本馬の半姉エルチェリーナ(父ハービンジャー)は芝2000でデビュー勝ちを収めています。

本馬は現在通算1戦1勝。前走新馬を勝利し勝ち上がりを決めています。
道中は終始番手追走し直線では逃げ馬とのたたき合いをわずかに制しました。
ここで好走するためには前走からの上昇は必須ですが、血統は魅力の1頭。
ここで今後へのめどを立てられるかに注目です。

3月16日未勝利(中京4R芝2000)

コルレオニス

コルレオニスは父レイデオロ、母ヒストリックスターという血統。
本馬の半姉ハープスター(父ディープインパクト)は桜花賞制覇。最後方から一気の勝利で注目を
集めました。
また、別の半姉ゴールドディアや半兄ライリッズは芝&ダートで3勝をあげています。

本馬は現在通算4戦未勝利。前走はかかり気味で直線は大きく外へそれた影響が大きかったか。
ただ、2走前は優秀な脚で伸び勝ち馬と差のない競馬、3.2走前も勝ち馬とは差があったものの
好走しています。
能力は高いものの気性面の課題がある印象。間隔をあけたことで立て直せるかに注目です。

ロードオールライト

本馬は父ハーツクライ、母スピニングワイルドキャットという血統。
本馬の半兄ダノンスマッシュ(父ロードカナロア)は香港スプリント 高松宮記念と短距離G1 2勝。
2歳時にはOPを勝利し6歳でG1制覇と息長く活躍しました。
また半兄姉は6頭デビューし5頭が勝ち上がりと堅実に活躍しています。
本馬は今回が初出走!
実績のあるロードカナロアとの配合から父がハーツクライに変わりましたが、
その影響もあり中距離でデビュー。初戦で距離にめど立てられるかに注目です。

3月17日未勝利(中山5R芝1600)

ルヴニール

ルヴニールは父キズナ、母アメージングムーンという血統。
本馬の半兄ノースブリッジ(父モーリス)は中距離重賞を2勝の活躍。
また別の半兄タッチウッド(父ドゥラメンテ)は共同通信杯2着と好走しています。

本馬は現在通算2戦未勝利。前走は13着と大敗してしまいました。
スタートで出遅れ最後方から。直線伸びるも時すでに遅しという競馬。
ただ、新馬戦は中団から2着と好走しています。
新馬好走の舞台である中山芝1600に戻るのはプラスといえるか。血統的にも勝ち上がり期待したい1頭

シンバーシア

シンバーシアは父ロードカナロア、母スウィートリーズンという血統。
母は2.3歳時に米ダートG1を3勝という実績を残しています。
本馬の半兄ディアスティマ(父ディープインパクト)は中距離で5勝&重賞好走2回と活躍。
本馬は今回が初出走!
ロードカナロアとの配合になりマイル以下に適性がある可能性もあるかもしれません。
母はダート1400~1600でG1を勝利していますし、この距離でどういう走りを見せるかに注目です。

3月17日フローラルウォーク賞(中京9R芝1600)

サロニコス

サロニコスは父ロードカナロア、母サロニカという血統。
母はエルフィンSを制覇。またサラキアの全姉、サリオスの半兄という良血です。
本馬が産駒初デビューとなっています。

本馬は現在通算4戦1勝。前走未勝利戦を快勝しました。
道中は中団で待機し直線上がり最速で突き抜けたという内容。
前3走は先行しており異なる競馬で勝利を収めました。
今回も脚溜める形となるか?末脚を活かして連勝なるかに注目です。

タガノデュード

タガノデュードは父ヤマカツエース、母タガノミューチャンという血統。
母は芝1400で2勝+ダート1400で2勝と二刀流で活躍しました。
本馬の半姉タガノフィナーレ(父エピファネイア)は芝で3勝と活躍。

本馬は現在通算8戦1勝。前走は1勝Cで鋭く伸びるも4着となっています。
しかし2走前G1で5着と善戦。マイルで2勝目をつかみ再度G1へ向かえるかに注目です。

まとめ

3月16.17日の注目3歳馬について見てきました。
最大の注目はやはり若葉ステークスだろうと思います。
大混戦の牡馬路線で名乗りを上げる馬がいるかに注目です。

引き続き注目馬の詳細解説などを通じて、盛り上げていければと思います。
ありがとうございました。

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