3月23.24日注目の3歳馬
今回は今週3月23.24日の注目の3歳馬について見ていきましょう。
注目馬とその馬が出走するレースは下記の通りになります。
特に注目は3月23日阪神競馬場で行われるダートOP伏竜Sと大寒桜賞です。
大寒桜賞は芝の中距離戦ということで、ダービーに向けてアツい戦いが期待できそうです。
それでは各レースについて見ていきましょう！
3月23日1勝C(中山6R芝1800)
エレクトリックブギ
エレクトリックブギは父ブリックスアンドモルタル、母カイザーバルという血統。
母は芝1400～1800で5勝をあげ、秋華賞でも3着と好走した。
産駒は本馬が初デビューとなっている。
本馬は現在通算4戦2勝。前走未勝利戦を勝利し勝ち上がりをきめています。
道中は先団内目を追走、直線は上がり最速で最内から伸びて最後は抜け出した。
前走初の1800で勝利、距離延長で良さが出たといえるかもしれません。
同距離で連勝なるかに注目です。
ダノンキラウェア
ダノンキラウェアは父ロードカナロア、母レキシールーという血統。
全兄ダノンスコーピオンはNHKマイルC制覇の実績を誇っています。
また、他の兄姉も中央で勝ち上がりと堅実な血統となっています。
母自身もカナダで重賞3勝を含む10勝＋米G1でカリフォルニアクロームの2着と活躍しました。
本馬は現在通算2戦1勝。前走は重賞で上位人気を背負うも9着となってしまいました。
道中は先団追走も最後は失速。新馬は中団から上がり最速で快勝しました。
血統面からも期待は大きい1頭。初の1800＆間隔をあけたことで巻き返しなるかに注目です。
3月23日伏竜S(中山10Rダ1800)
サンライズソレイユ
サンライズソレイユは父キズナ、母ソラリアという血統。
母はチリG1を複数勝利し年度代表馬にも輝いた名牝。
半姉カレンブーケドール(父ディープインパクト)はG1 2着3回と2勝馬ながら活躍しました。
本馬は現在通算3戦1勝。前走は1勝Cで2着と好走しています。
直線上がり最速も勝ち馬に離された。新馬は中団から直線で前を捉えての勝利となっています。
良血馬で期待は大きい1頭。ここで勝利しダート中距離で名乗りを上げられるかに注目です。
ハーバーライト
ハーバーライトは父ドレフォン、母カールファターレという血統。
半兄アドマイヤルプス(父ヘニーヒューズ)はOP含むダート5勝と活躍。
また、半兄シークレットラン(父ダンカーク)は芝中距離で4勝と一定の成績を残しています。
本馬は現在通算3戦2勝。前走は1勝Cを快勝しています。
3.4角で進出し長くいい脚を使っての勝利。2走前は前ふさがる場面あるも快勝しています。
ダート転向後2連勝！勢いそのままに3連勝なるかに注目です。
ラオラシオン
ラオラシオンは父クリエイター2、母ラセレシオンという血統。
半兄アスクワイルドモア(父キズナ)は京都新聞杯を制覇しています。
もう1頭の半兄はダートで3勝、母もダート1600で3勝と安定して活躍している血統です。
本馬は現在通算5戦2勝。前走同条件の1勝Cを圧勝しています。
道中は先団追走、直線途中で先頭に立ち最後は突き放す競馬となっていました。
中山ダート1800で2連勝中！得意の舞台で3連勝なるかに注目です。
3月23日君子蘭賞(阪神9R芝1800)
ウインディオーネ
ウインディオーネは父シルバーステート、母ウインアルテミスという血統。
半姉ウインアグライア(父マツリダゴッホ)は若駒S＆コスモス賞とOPを2勝の活躍。
全姉ウインレイアーは芝で2勝しています。
本馬は現在通算5戦1勝。前走は1勝クラスで3着と善戦しています。
逃げてしぶとく粘っての好走。2走前は先団から長くいい脚をつかって競り勝っています。
今回が初の1800、先行力を生かして勝利なるかに注目です。
ミエスペランサ
ミエスペランサは父リアルスティール、母ミスエルテという血統。
母は新馬＆ファンタジーSを連勝し重賞制覇。
半姉(父ロードカナロア)は未勝利で引退も血統的には良血といえる1頭です。
本馬は現在通算1戦1勝。前走新馬戦を勝利しています。
道中は中団追走から先に抜け出した馬を捉えての勝利、その2着馬は次走勝ち上がりを決めています。
血統的にも期待は大きい1頭。連勝し牝馬戦線で名乗りを上げられるかに注目です。
3月24日ミモザ賞(中山8R芝2000)
サツキノジョウ
サツキノジョウは父レイデオロ、母マルシアーノという血統。
半姉エリカヴィータ(父キングカメハメハ)はフローラSを制覇しています。
母はダートで3勝の実績。
本馬は現在通算3戦1勝。前走同条件の未勝利戦を勝利しています。
道中は先団内目を追走、直線では前で粘る馬を捉えて勝ち上がりを決めています。
しぶとく脚を使えるのが魅力という印象。得意の舞台で連勝なるかに注目です。
ニシノティアモ
ニシノティアモは父ドゥラメンテ、母ニシノアモーレという血統。
半兄ニシノレヴナント(父ネロ)は芝2400以上で4勝をあげています。
母は芝中距離で3勝と芝で良績が目立つ血統となっています。
本馬は現在通算4戦1勝。前走1勝Cで差のない5着と善戦しています。
道中先団追走から伸びたが最後は不利あり悔しい競馬となりました。
2走前は重賞で勝ち馬と0.3秒差と善戦しています。
前走初の2000で善戦、同距離続戦で巻き返しなるかに注目です。
3月24日大寒桜賞(中京9R芝2200)
シュガークン
シュガークンは父ドゥラメンテ、母シュガーハートという血統。
半兄キタサンブラック(父ブラックタイド)はG1 7勝と言わずと知れた超名馬！
3歳1月のデビューから3連勝で重賞制覇+皐月賞3着+菊花賞1着と遅めデビューながら、3歳戦線でも
活躍をしました。
また、半兄ショウナンバッハ、エブリワンブラックもOP入りと良績を残しています。
本馬は現在通算2戦1勝。前走未勝利戦で快勝しています。
3.4角で進出し早め先頭から余力十分の形で勝利を収めています。
「能力高い」と武豊騎手も評価をしている1頭。ここを勝ってダービートライアルへ向かえるかに
注目です。
ガイアメンテ
ガイアメンテは父ドゥラメンテ、母ミュージカルロマンスという血統。
母は米G1 2勝の実績を残しています。
また、半兄姉は全頭勝ち上がっており、半兄キラーコンテンツは芝4勝をあげています。
本馬は現在通算4戦1勝。前走1勝Cで差のない2着と善戦しています。
道中後方からレースを進め直線では上がり最速の脚を繰り出し、勝ち馬と一緒に伸びていき
接戦となりました。
POGでかなり人気を集めた1頭・ここを勝ってダービーへの望みをつなげるか注目です。
ジャスティンガルフ
ジャスティンガルフは父エピファネイア、母ポールポジション2という血統。
半姉マドモアゼル(父ブラックタイド)はOP含む芝1400で3勝をあげています。
また、半兄サイモンゼーレ(父キンシャサノキセキ)は小倉2歳Sで2着と好走しています。
母は現在通算1戦1勝。前走新馬戦を快勝しています。
道中は中団追走から向こう正面で進出し直線では重馬場ながらしぶとく伸びての勝利。
前走内容から中距離適性は高い印象。ここも勝利し無傷の2連勝なるか注目です。
まとめ
3月23.24日の注目3歳馬について見てきました。
どの馬も注目ですが、中でも大寒桜賞のシュガークンはキタサンブラックの弟ということもあり
2勝目をあげられるか注目しておきたいですね。
ご覧いただきありがとうございました。
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