7/13.14新馬展望&注目馬
今回は今週7月13.14日の新馬展望と注目馬について見ていきましょう。
今週の新馬と注目馬は下記の通りになります。
先週のダノンシーマやバズアップビート、マジックサンズと比べると
正直大物候補は少なくなっています。
ただそれでも芝中距離のの条件が5レースありますし、注目レースはあるので
新馬について見ていきましょう。
↓動画版はこちら↓
7/13(土)小倉5R(芝1800)
まずは7/13(土)小倉5R(芝1800)の新馬、このレースは7頭が出走を予定しています。
牝馬限定の条件で少頭数ではあるが好メンバーがそろいました。
そんな中でもG1馬の全妹に注目！！！
ラヴァブル
ラヴァブルは父ジャスタウェイ、母エピックラヴという血統。
全兄ダノンザキッドは無敗3連勝でホープフルSを制覇し、さらにそれだけでなく
古馬のG1でも好走多数と活躍しました。
また、半兄ミッキーブリランテ(父ディープブリランテ)は芝で5勝し阪急杯でも
2着と好走しマイル以下で活躍をしました。
さらに半兄ダノンタッチダウン(父ロードカナロア)は朝日杯2着と善戦しています。
この馬自身は最終追いは坂路で4F54.3-1F12.5、1週前はCWで6F83.2-4F53.1-1F11.7をマーク。
「特に問題なく扱いやすいタイプ。中距離ぐらいがよさそう」と調教師はコメントしており、
調教助手は「兄姉はうるさいらしいけど扱いやすくゲートも素直」と話しています。
活躍馬多数の超実績血統！兄同様2歳時から活躍なるか！？
また、半兄(父Smart Strike)はダート1400で4勝を挙げています。
最終追いはWコースで6F86.6-4F53.6-1F12.0、1週前は6F91.4-4F55.8-1F11.5をマーク。
母も欧州重賞勝ち馬 堅実な血統が新馬勝利なるか！？
ミストラルフェザー
ミストラルフェザーは父モーリス、母オーサムフェザーという血統。
母は2歳米G1 BCジュヴェナイルフィリーズを制覇し、通算11戦10勝と圧巻の
成績を残しています。
また、半兄スーパーフェザー(父ディープインパクト)は芝中距離で4勝し
3歳時には青葉賞でも3着と好走しています。
最終追いは坂路で4F57.3-1F12.5、1週前はCWで6F81.5-4F52.2-1F11.7をマーク。
「この時期としては動けている」と調教助手 良血馬で初戦から期待！
ギザキズラヴ
ギザキズラヴは父キズナ、母アップワードスパイラルという血統。
全兄スパイラルノヴァは芝中距離で4勝しOP入りを果たしています。
1週前はCWで6F85.3-4F53.3-1F11.7、2週前は6F85.9-4F54.4-1F11.8をマーク。
キズナの牝馬で期待！兄に続いて中距離で結果を残せるか！？
7/13(土)福島5R(芝1800)
まずは7/13(土)福島5R(芝1800)の新馬、このレースは10頭が出走を予定しています。
ある程度頭数がそろい上位拮抗の印象。
そんな中でPOG注目馬が初陣を迎えます！！！
マックスキュー
マックスキューは父サートゥルナーリア、母イストワールファムという血統。
母は芝1800で4勝をあげています。
また、半兄アフィリオン(父サトノダイヤモンド)は芝2000の新馬を快勝しています。
最終追いはWコースで6F84.4-4F52.2-1F12.0、1週前は6F86.0-4F54.0-1F11.8をマーク。
「水準以上に動けている 前向きな面あるがコントロールも効く。走りが軽くてスピードがありそう。
初戦から力を出せそうなイメージ」と調教師はコメントしています。
セレクトセールでも億越え多数のサートゥルナーリアの注目馬！
父の産駒は1200と1600で勝利を収めていますが、1800でも結果を出せるかを含めて注目！
サウンドパルム
サウンドパルムは父ロードカナロア、母サウンドバリアーという血統。
半姉サウンドキアラ(父ディープインパクト)は重賞3勝しヴィクトリアマイルでも
アーモンドアイの2着と好走。1600以下で活躍しました。
また、母自身もフィリーズレビューを制覇しています。
最終追いは坂路で4F53.5-1F12.3、1週前はCWで6F82.6-4F52.9-1F12.0をマーク。
同厩舎は前週ジェットマグナムで新馬V 2週連続結果を出せるか！？
ニシノキヨハ
ニシノキヨハは父ブラックタイド、母ウェイクアップマギーという血統。
全兄&全姉は芝で2勝と堅実に成績を残しました。
また、半兄(父Smart Strike)はダート1400で4勝を挙げています。
最終追いはWコースで6F86.6-4F53.6-1F12.0、1週前は6F91.4-4F55.8-1F11.5をマーク。
母も欧州重賞勝ち馬 堅実な血統が新馬勝利なるか！？
7/13(土)福島6R(芝1200)
まずは7/13(土)福島6R(芝1200)の新馬、このレースは9頭が出走を予定しています。
先週と比べると若干頭数は減少していますし、正直POGの超注目条件ではありません。
そんな中ですが活躍馬の弟妹に注目しておくと楽しめるかなと思っています。
キタノクニカラ
キタノクニカラは父ダノンバラード、母キタノリツメイという血統。
全姉キタウイングは新潟2歳S&フェアリーSと2.3歳のマイル重賞を制覇しています。
最終追いはWコースで6F89.7-4F56.7-1F11.9、1週前は6F85.0-4F53.6-1F11.9をマーク。
姉は同条件デビュー4着から活躍 本馬は新馬勝利し姉以上の活躍なるか！？
クリアクォーツ
クリアクォーツは父タワーオブロンドン、母クリアソウルという血統。
半兄ピースワンパラディ(父ジャングルポケット)は芝で5勝をあげ、
重賞京都金杯でも2着と好走しました。
最終追いはWコースで6F83.6-4F52.6-1F11.8、1週前は6F86.7-4F53.5-1F11.6をマーク。
父の産駒は1200で好成績 産駒初の新馬勝利なるかも含めて注目！
7/14(日)函館5R(芝1800)
まずは7/14(日)函館5R(芝1800)の新馬、このレースは9頭が出走を予定しています。
先週はPOG注目馬マジックサンズが出走し見事勝利を収めましたが、そのレースと比べると
かなりの混戦模様といえそうです。
このレースを好タイムや突き放して勝利し、今後期待できるという馬が出てくるか！？
アスクシュタイン
アスクシュタインは父ドゥラメンテ、母ヴィクトリアズワイルドキャットという血統。
母は米ダート重賞を制覇した実績があります。
また、半姉(父ハーツクライ)はダートで2勝であげています。
1週前は坂路で4F55.0-1F12.0。栗東で調教を重ねてから北海道に入っています。
最終世代のドゥラメンテ産駒！ダート血統だがまずは芝でめどを立てられるか！？
アスゴッド
アスゴッドは父モズアスコット、母ゴッドフロアーという血統。
母は芝2000～2600と牝馬としては長めの距離で3勝を挙げています。
本馬は牧場から直接北海道に入っています。
新種牡馬の父は現役時代マイル以下で活躍 本馬は中距離で結果を出せるか！？
7/14(日)小倉5R(芝2000)
まずは7/14(日)小倉5R(芝2000)の新馬、このレースは8頭が出走を予定しています。
この時期の2歳馬にとってはやや長めの距離となるこの条件。
この新馬を狙ってきた中距離適性の高そうな馬が多数登場！
グティ
グティは父アドマイヤマーズ、母ベルスリーブという血統。
半兄ベルラップ(父ハーツクライ)は2歳時に京都2歳S含む3勝をあげています。
また半姉カセドラルベル(父ハーツクライ)は芝中距離で4勝しOP入りを果たしています。
1週前はCWで6F82.3-4F53.4-1F11.7、2週前は6F83.7-4F53.5-1F11.5をマーク。
「体を持て余している面はあるがスタミナとパワーがある」と調教師はコメントしています。
父アドマイヤマーズの産駒は先週3勝！勢いに乗って本馬も勝利なるか！？
センツブラッド
センツブラッドは父ルーラシップ、母サマーセントという血統。
母は芝中距離でマーメイドSを含む4勝をあげており、本馬が初仔となっています。
最終追いはCWで6F84.8-4F52.1-1F11.7、1週前は6F83.7-4F52.6-1F11.3をマーク。
「反応も良かった。小回り平坦のこの距離も合いそう」と調教師はコメントしています。
芝中距離適性高そう 父の産駒は新馬勝率低いがこの馬はどうか！？
メリトーリアス
メリトーリアスは父オルフェーヴル、母メリオーラという血統。
半兄メリオーレム(父シュヴァルグラン)は芝中距離で3勝をあげ、すみれSやプリンシパルSといった
3歳OPでも好走を果たしており、菊花賞にむけて期待が膨らんでいる1頭です。
1週前はCWで6F86.9-4F54.6-1F11.9、2週前は6F84.2-4F54.3-1F12.2をマーク。
半兄姉3頭が全頭勝ち上がりと堅実血統 初戦から期待！
7/14(日)小倉6R(芝1200)
まずは7/14(日)小倉6R(芝1200)の新馬、このレースは8頭が出走を予定しています。
6頭立てのレースもあった先週からは若干ですが頭数が増えました。
その新馬の勝ち馬タマモティーカップは小倉2歳S参戦とのこと。
このレースからも重賞で期待できる馬は出てくるか！？
ブルーサンセット
ブルーサンセットは父アドマイヤマーズ、母エルビッシュという血統。
母は芝で3勝を挙げています。
また、半兄トールキン(父ダイワメジャー)は芝1200で2勝と短距離で活躍しています。
最終追いはCWで4F52.7-1F11.2、1週前は6F85.7-4F52.3-1F12.2をマーク。
父アドマイヤマーズの産駒は先週芝1200新馬勝利 本馬も続けるか！？
ラブアイミー
ラブアイミーは父サンダースノー、母ラブカンプーという血統。
母はCBC賞を制覇し3歳時にはスプリンターズSでも2着と好走した短距離の活躍馬。
本馬が初仔となっています。
最終追いは坂路で4F53.4-1F13.3、1週前はCWで6F85.4-4F53.6-1F11.9をマーク。
快速牝馬の娘！初戦からスピード発揮なるか！？
7/14(日)福島5R(芝1800)
まずは7/14(日)福島5R(芝1800)の新馬、このレースは12頭が出走を予定しています。
牝馬限定だが前日の牡牝混合の同条件(10頭)より多く、頭数はかなりそろった。
1800の条件ですがここから牝馬の主戦場となるマイルでもやれるような馬は出てくるか！？
イルジーリオ
イルジーリオは父ブリックスアンドモルタル、母リビアーモという血統。
母は芝1400～1600でOP含む6勝と堅実に勝ち星を挙げました。
また、半姉パルティアーモ(父ワークフォース)は芝中距離で4勝しOPでも2着と好走しています。
さらに半姉カンティアーモ(父エピファネイア)は芝で2勝しフラワーCでも3着と善戦、
新潟芝1800の新馬ではコースレコードで勝利を収めています。
最終追いはWコースで6F86.8-4F54.7-1F12.1、1週前は6F88.9-4F53.3-1F12.1をマーク。
「追うごとによくなっている。芝の実戦でよさそうです」と調教師はコメントしています。
牝馬の超実績血統！姉が結果を出している中距離で新馬Vなるか！？
サルーポルティ
サルーポルティは父モーリス、母パララサルーという血統。
母はアネモネSと紫苑S(当時OP特別)を勝利しています。
キャリアは6戦と少なかったですが、その中で4勝を挙げています。
最終追いはWコースで6F82.3-4F51.5-1F11.5、1週前は6F82.1-4F50.2-1F11.3をマーク。
「時計が速くなったけど楽に動けていました。初戦から」と調教師はコメントしています。
調教では好タイム！母のポテンシャルを踏まえると期待は大きい！
ミラーダカリエンテ
ミラーダカリエンテは父スクリーンヒーロー、母マイネアルデュールという血統。
半姉ペルソナリテ(父ステイゴールド)は新馬から2連勝でダリア賞を勝利しています。
最終追いはWコースで6F90.4-4F56.4-1F11.9、1週前は6F82.6-4F50.3-1F11.4をマーク。
1週前は好タイム！こちらも初戦から期待か！？
7/14(日)福島6R(ダ1150)
まずは7/14(日)福島6R(ダ1150)の新馬、このレースは8頭が出走を予定しています。
今週唯一のダート条件。POG超注目の条件！というわけではないですが、ダートで
期待の馬が登場します！
ケイアイマハナ
ケイアイマハナは父ダノンレジェンド、母ケイアイデイジーという血統。
半兄ケイアイターコイズ(父キンシャサノキセキ)はダート短距離で6勝をあげています。
最終追いはCWで6F83.0-4F53.2-1F11.6、1週前は6F81.9-4F52.4-1F12.5をマーク。
父はダート一流種牡馬！本馬もダートで活躍なるか！？
ミヤマテウス
ミヤマテウスは父パイロ、母ハヤブサレディゴーという血統。
母はダート短距離で3勝、さらに2着10回と堅実に好走していました。
最終追いはWコースで6F81.1-4F53.3-1F12.3、1週前は6F91.1-4F51.9-1F11.8をマーク。
新馬では定番のパイロの産駒！初戦から期待大！
今週指名おすすめの馬
最後に今週POGで指名をお勧めする馬を紹介します。
結論今週はいません！！！
マックスキューやラヴァブルなど注目の馬はいますが、前者は調教で速い時計がないこと、後者はこの血統の活躍馬が牡馬に偏っていることなど不安要素もあるため今週は指名しないことをお勧めします。
もし皆さんの注目馬がいればぜひ教えてください。
ご覧いただきありがとうございました。
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