はじめに
今回は2024年3月23日に阪神芝1800で行われる3歳重賞、毎日杯のデータと見どころについて見ていきましょう。
下記の流れで見ていきます。
- 近年の勝ち馬
- 注目データ
- 今年の有力馬
それでは見ていきましょう。
1.近年の勝ち馬
まずは近年の勝ち馬について見ていきましょう。
こちらに直近5年の勝ち馬をまとめています。
活躍馬ばかりというわけではありませんが、21年の勝ち馬シャフリヤールは次走ダービーを制覇、
古馬になっても活躍をしています。
そのシャフリヤールは1.43.9と近年と比較しても圧倒的な好タイムでの勝利となっていました。
今年も圧倒的なパフォーマンスや好タイムでかつ馬がいればダービーで期待したいと
いえるかもしれません。
2.注目データ
続いては注目データについて見ていきましょう。
まずは前走クラス別成績です。
前走1勝クラス以上の馬が良績を残しています。
また、キャリア別成績ではキャリア2戦の馬が好成績!出走数多くないが最多の3勝を誇っています。
まとめるとキャリア浅く前走ある程度のレベルでめどを立てられている馬が好相性といえます。
続いては前走距離別成績&前走距離別成績について見ていきましょう。
前走距離については、前走1800の馬が最多の4勝を誇っています。
出走数も多いですが勝率や好走率も高くなっています。
一方で前走2000からの距離短縮は若干苦戦傾向となっています。
また前走競馬場では東京組が良績を残しており、具体的には共同通信杯組から2勝となっています。
とにかく前走1800を走っている馬に注目をしておきたいといえます。
最後は所属別成績について見ていきましょう。
関西馬が最多の4勝。出走数も多いが勝率も高くなっています。
しかし関東馬は出走は少ないが好走率は高く善戦をしています。
推測ですがここに遠征してくる関東馬は本気度高く好走率が多いのかもしれません。
3.今年の有力馬
ここからは今年の有力馬について見ていきましょう。
上記は毎日杯2024に出走を予定している、有力馬の抜粋になります。
今年は重賞勝ち馬ノーブルロジャーが中心のメンバーといえるでしょう。
ここを勝ってG1NHKマイルCへ向かうことができるか注目です。
その他注目の馬多数!メンバー揃った印象の注目レースといえます!
ノーブルロジャー
ノーブルロジャーは父Palace Malice、母Noble Readyという血統。
本馬は外国産馬。
父はジャンタルマンタルを輩出し今年から日本で繋養されます。
本馬は現在通算2戦2勝。前走は重賞を快勝しています。
道中は中団を追走し直線では大外から伸びました。
新馬はSペースを先団追走から直線優秀な末脚で抜け出しています。
異なる流れに対応し2戦2勝で重賞勝利と能力は高い印象、ここでも好走しNHKマイルへ向かえるかに
注目です。
ニュージーズ
ニュージーズは父リアルスティール、母ミュージカルウェイという血統。
半姉ミッキークイーン(父ディープインパクト)はオークス&秋華賞制覇と高いレベルで活躍しました。
また半兄トーセンマタコイヤ(父ディープインパクト)は芝5勝と良績を残しており、
母自身も欧州重賞勝利&G1香港C3着と芝で実績を残しています。
本馬は現在通算1戦1勝。前走新馬で2着に0.8秒差をつける圧勝をしています。
好内容で1頭抜けた競馬、先団追走から優秀な末脚で突き抜けての完勝でした。
ニュージーズの新馬分析(YouTubeへ飛びます)
新馬後休養し毎日杯へ。ダービーを見据えたローテ、ここを勝って無敗のままダービー向かえるか
注目です。
ルシフェル
ルシフェルは父ハーツクライ、母アルアリングスターという血統。
母は米G1 2着2回と活躍しました。
日本で繋養されてからは本馬の全姉を含め2頭送り出すもいずれも中央未勝利で引退となっています。
本馬は現在通算4戦2勝。前走は阪神JFで6着と善戦しました。
2走前は牝馬ながら萩Sを快勝、3走前は未勝利戦を圧勝しています
桜花賞パスしここへ出走するというオークス狙いのローテ。
中距離適性の高さ活かし賞金加算なるかに注目です。
サトノシュトラーセ
サトノシュトラーセは父ジャスタウェイ、母ワンダーオブリップスという血統。
母はドイツオークス3着の実績を残しています。
日本で繋養され本馬が初仔となっています。
本馬は現在通算4戦2勝。前走は1勝クラスを勝利しています。
道中先団追走から抜け出し手の勝利、2走前は活躍馬多数輩出の京都2歳Sで3着と好走しています。
キャリア4戦すべて2000を使われており今回が初の1800。ダービーに向け何としても賞金加算したいが果たして!?
ベラジオボンド
ベラジオボンドは父ロードカナロア、母ダンサーデスティネイションという血統。
半兄サトノペルセウス(父ディープインパクト)は芝で2勝しています。
また母は欧州重賞勝利の実績を残しています。
本馬は現在通算2戦1勝。前走は共同通信杯で6着となっています。
新馬は同日の未勝利を大きく上回る好タイムでの勝利となっており、能力は高い1頭。
前走から巻き返し勝利なるか!?
まとめ
今回は毎日杯のデータと見どころについて見てきました。
重賞勝ち馬ノーブルロジャーをはじめ好メンバーがそろったレース。
ダービーの最初の前哨戦という側面もあるこのレースに注目をしておきたいなと思います。
明日以降も引き続き毎日杯の情報をお届けしますのでよろしくお願いいたします。
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