マジックサンズは強い?札幌2歳Sステークス振り返り

2.3歳重賞

マジックサンズ 札幌2歳S振り返り

今回はマジックサンズが勝った札幌2歳Sを振り返っていきましょう。
マジックサンズが見事勝利!壮絶なたたき合いの末、アルマヴェローチェをハナ差交わしました。
道中は中団やや後ろを追走、3角過ぎで外から進出し直線しぶとく伸びての勝利となりました。
大物感ある走りで勝利!今後も中距離で期待したい!

ここからはマジックサンズがどういう馬か、見どころはどこか、個人的な感想も踏まえたまとめを
お伝えしていきます。

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マジックサンズってどんな馬?

マジックサンズは父キズナ、母コナブリュワーズという血統。
母は芝1400以下で4勝をあげOP入りを果たしており、そのうち函館&札幌で3勝を挙げています。
また半姉コナコースト(父キタサンブラック)は芝1800で新馬を勝利、その後チューリップ賞2着から
桜花賞でも2着と好走しています。
マジックサンズは7/7函館芝1800の新馬で見事勝利!現在通算2戦2勝(新馬は後ほど解説)

そんなマジックサンズについて騎乗した佐々木大輔騎手は「最後までわからなかったので必死でした。抜け出すとフワッとしていたので残りは耐えてくれという感じでした」とコメントをしています。
佐々木騎手はサトノカルナバルに続いて通算重賞2勝目となりました。
また管理する須貝調教師は、「騎手がうまく乗ってそれに応えた 抜け出しが早くフワッとしたので、
ヒヤッとした。馬はどんどんよくなっている。このまま経験を積んでいけば」とコメントしています。

マジックサンズの新馬戦についても簡単に振り返っておきましょう。
↓詳細分析はこちら↓
https://pogkeiba.com/magic-sands01/
7/7函館芝1800の新馬でデビューしマジックサンズはは見事快勝!
スタートは後手かつ左右の馬に挟まれ若干後方からとなりましたが、4角手前で外から進出し
前の馬を捉え、最後は2馬身差をつける快勝となりました。
正直勝ちタイムはかなり遅めでしたが、外を回しラスト3F加速ラップで勝利しており後半の脚は魅力!

札幌2歳S内容分析

ここからは改めて札幌2歳Sの分析をしていきましょう。
まずは近年の比較から見ていきます。
今回の勝ちタイムは1.50.3。
道悪で行われた19.23年とほぼ同じタイムですが、その2年は稍重だった一方今回は重馬場だったことを考えれば好タイムといえるでしょう。
また、ジオグリフやソダシのように4角手前で外から進出する内容も見事だったと思います。
超好内容だった2着馬をしぶとく交わしたのも含めて内容的にも大物の期待高まる勝利でした。
須貝厩舎は同レース4勝目。そのうちレッドリヴェールやソダシはこのレースを勝った後にG1を
制覇しています。
本馬も馬場を考えれば好タイムかつ内容も伴っており、G1でも期待できると感じています。

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また、この条件全体で見ても道悪としては好タイムだったといえると思います。
重馬場で1.50.3はこの条件全体で見てもかなり優秀!
同条件でこれ上回るのは稍重のみですし、そのタイム差もわずかとなっています。
開催最終週の馬場かつ道悪を考えれば超好タイムといえるでしょう。
さらに前走のかなりの遅めのタイムから大幅にタイムを短縮した成長も評価ができます。
このレース単体も見事ですが、前走からの成長が見られたのも見事ですし、今後のさらなる成長が期待できると思います。

まとめ

今回は函館2歳Sの勝ち馬サトノカルナバルについて見てきました。
最後は個人的な感想も踏まえたまとめになります。

まとめ

今回は札幌2歳Sの勝ち馬マジックサンズについて見てきました。
最後は個人的な感想も踏まえたまとめになります。

改めてマジックサンズが見事快勝!
かなりの好内容の印象で今後も期待できる内容だったと思います。
またここからは負けた馬たちについても触れていきましょう。

まずは2着アルマヴェローチェ。
この馬もかなりの好内容。道中は中団につけて直線で最内を選択し最後までしぶとく伸びました。
これは騎手の好騎乗だったと思いますし、それに応えかつ上がり最速をマークできた馬も
強かったと思います。
この馬の新馬戦はスローの逃げ切りだったので今回は苦しいかと思いましたが、新馬とは全く違うレース内容で結果を残した点も見事でした。
見事賞金加算に成功!現状は1800で好走していますが、牝馬ですし次走は阪神JFに直行するのかなと
予想しています。


また3着のファイアンクランツは位置取りが響いたという印象があります。
この馬も3角過ぎて加速し位置を上げていきましたが、1.2着馬を捉えることはできずこれは位置取りの
差が大きかったと思います。
前走で騎乗した佐々木騎手からの乗り替わりというのも若干響いた気もします。
それでも3着に好走し4着との差は3馬身半差もあるので能力は示したと思いますが、一方で
賞金加算できず次走選択は難しくなったかなと思います。
マイルに短縮はなさそうなので中距離でまた期待。ただ、レース数を使わない堀厩舎なのでホープフルは厳しくなったかなと感じました。

最後にアスクシュタイン。
この馬は逃げましたが最後は苦しくなり7着となりました。
新馬やコスモス賞は快勝しており能力は見せていましたが、2戦ともスローの楽逃げだったので、今回は
逃げられたとはいえペースが速くなった分苦しくなってしまったと思います。
ただ、今後も楽逃げできる条件は少ないので、能力は高いですがそれを活かせる条件が少ない気がします。
今後の成長や競馬の幅が出てくることに期待したいです。

皆さんの感想等もあればぜひ教えてください。

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