9/7.8新馬展望&注目馬!中山開幕!エオアリイは大物か?

新馬展望&分析2024

9/7.8新馬展望&注目馬

今回は今週9月7.8日の新馬展望と注目馬について見ていきましょう。
今週の新馬と注目馬は下記の通りになります。

今週から中山開幕!いわゆる夏競馬の開催になります。
また、今週から2場開催。その中で土日合計で8レースの新馬戦が開催されます。

中山開催からは大物出ない印象やデータがありますが、今年はそれを覆す馬が出てくるのか注目です!
それでは各新馬戦の展望と注目馬を見ていきましょう!

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9/7(土)中山4R(ダ1200)

まずは9/7(土)中山4R(ダ1200)の新馬、このレースは16頭が出走を予定しています。
中山新馬開幕戦かつ貴重なダート短距離の新馬戦にかなりの頭数がそろいました。
POGで注目の条件ではありませんが、ここではダートで出世できそうな馬を2頭紹介!
それらの馬に注目してレースとして楽しんでいただければと思います。

ヴィジブルライト

ヴィジブルライトは父ヘニーヒューズ、母スペクトロライトという血統。
半兄ライトウォーリア(父マジェスティックウォリアー)は中央でダート中距離OPを制覇。
その後頭打ちになり地方に移籍し再び活躍、地方所属でG1川崎記念を制覇しました。
最終追いは坂路で4F54.4-1F13.1、1週前はWコースで6F88.6-4F54.8-1F12.3をマーク。
2週前は6F82.7-4F51.9-1F12.1と好内容。
父変わり兄よりは短めの距離でのデビューだがスピード活かして好走なるか!?

ジェントルショット

ジェントルショットは父ニューイヤーズデイ、母レディシャツィという血統。
母はペルーのG1を3勝した実績があります。
また、日本で送り出した産駒では半姉(父ディープインパクト)は芝中距離で3勝。
最終追いはWコースで6F86.4-4F52.9-1F12.3、1週前は6F82.5-4F52.7-1F12.2をマーク。
半兄(父ヘニーヒューズ)はダ1200で2勝。本馬も父を考えるとダート短距離で活躍なるか!

9/7(土)中山5R(芝2000)

9/7(土)中山5R(芝2000)の新馬、このレースは7頭が出走を予定しています。
芝の好条件だが少頭数のメンバーとなりました。
この条件からはあまり出世馬出ていないが今年は果たして!?
期待したい注目馬を3頭紹介します!

サラスヴァティー

サラスヴァティーは父レイデオロ、母リラヴァティという血統。
母は芝中距離で活躍し重賞マーメイドSも制覇していますし、3歳時にはフェアリーS&チューリップ賞で3着に好走、桜花賞にも出走を果たしています。
半姉ストゥーティ(父モーリス)は芝1600~2000で3勝をあげ母同様でもチューリップ賞3着。
半兄ワールズエンド(父ロードカナロア)は芝2勝、さらに叔母にシンハライトがいるということで
かなりの良血となっています。
最終追いは坂路で4F55.0-1F12.9、k1週前はWコースで6F84.2-4F51.6-1F11.6をマーク。
実績血統の良血牝馬!母や兄姉以上の活躍ができるかに注目です。
牝馬で2000デビュー&レイデオロ産駒は正直POG的には不安だが果たして!?

エオアリイ

エオアリイは父ドゥラメンテ、母ステラヴェローチェという血統。
母は米2歳芝G1で3着と好走、半兄(父Gun Runner)はダートで勝ち上がりを決めています。
最終追いはWコースで6F79.4-4F50.9-1F12.5、1週前は6F82.4-4F51.2-1F11.6をマーク。
「成長途上だけどすごくいい背中。将来性は高いと思います」と調教師はコメントしています。
ドゥラメンテの大物候補!調教師自ら調教にまたがり、タイムもよく初戦から期待できる!
中山デビューということだけ気になりますが、期待できる馬だと思います。

ディヴァインスター

ディヴァインスターは父アドマイヤマーズ、母メジロマリアンという血統。
半兄カフジオクタゴン(父モーリス)はレパードS制覇を制覇していますし、兄姉6頭全て勝利と
かなり堅実な血統となっています。
最終追いはWコースで6F87.6-4F54.0-1F11.7、1週前は6F86.3-4F53.8-1F12.0をマーク。
堅実血統に好調な父!メジロ血統の個性派としても注目!

9/7(土)中京4R(ダ1800)

9/7(土)中京4R(ダ1800)の新馬、このレースは10頭が出走を予定しています。
ダート中距離の条件!ここから出世する馬は出るか?
ここではG1馬の半妹と調教絶好の外国産馬に期待!

エスタア

エスタアは父モーリス、母ブチコという血統。
半姉ソダシ(父クロフネ)は阪神JFなど牝馬マイルG1を3勝したアイドルホース。
半姉ママコチャ(父クロフネ)はスプリンターズSを制覇し、現在も短距離路線で活躍しています。
一方母自身はダート1800で4勝、全兄カルパは芝で善戦したが勝ち上がりはダ1400ということで、
ダートでも活躍できる血統といえそうです。
最終追いは坂路で4F52.7-1F13.0、1週前はCWで6F80.7-4F52.6-1F12.2をマーク。
期待の超ハイレベル血統!本馬はダートで頂点極めるか!?

アメリカンステージ

アメリカンステージは父Into Mischief、母Bonita Miaという血統。
本馬は外国産馬。父の産駒は日本でもダートで活躍しています。
また、半兄は米ダート重賞を複数制覇した実績があります。
最終追いは坂路で4F52.0-1F11.9、1週前は4F51.9-1F12.0をマーク。
ダート狙いの1頭!調教の動きの良さ活かして勝ち上がり決めるか!?

9/7(土)中京5R(芝1600)

9/7(土)中京5R(芝1600)の新馬、このレースは8頭が出走を予定しています。
抜けた馬がおらず上位拮抗の大混戦!
今からマイルG1に間に合う馬は出てくるか!?
注目馬を2頭紹介!

ベイリークロア

ベイリークロアは父エピファネイア、母ディープジュエリーという血統。
母はデビュー3連勝でOPスイートピーSを制覇しています。
また叔母は米G1を2勝ということで、芝の良血といえる1頭
最終追いは坂路で4F53.7-1F12.7、1週前はCWで6F82.5-4F51.9-1F11.8をマーク。
今世代マイエレメントやサラコスティが快勝しており、好調のエピファネイア×ディープインパクト!本馬も期待!

ビッキーファースト

ビッキーファーストは父アドマイヤマーズ、母ポロンナルワという血統。
半姉アヌラーダプラ(父キングカメハメハ)は芝1600以下でOP含む5勝の実績。
半姉ディーパワンサ(父ディープブリランテ)は中京2歳Sを制覇しており、叔母にシンハライトが
いるという良血。
1週前は坂路で4F55.3-1F12.6、2週前はCWで6F85.8-4F54.0-1F11.8をマーク。
好調のアドマイヤマーズ産駒!初戦突破なるか!?

9/8(日)中山4R(ダ1800)

9/7(日)中山3R(ダ1800)の新馬、このレースは16頭が出走を予定しています。
ダート中距離にかなりメンバー揃いました!
ダート期待血統の馬多数でレベルの高いレースが期待できると感じています。
ここからダート3冠狙える馬が出てくるのか?
注目馬を3頭見ておきましょう。

フォンデネージュ

フォンデネージュは父ドレフォン、母ユキチャンという血統。
半兄アマンテビアンコ(父ヘニーヒューズ)はダート3冠初戦羽田盃を制覇!
全姉ハイアムズビーチは芝&ダートの1400以下で3勝をあげています。
また、母は交流重賞3勝の白毛馬、デビューした兄姉6頭中5頭が勝ち上がりと話題性だけでなく
堅実さもある血統もなっています。
1週前はWコースで6F83.8-4F54.3-1F12.8、2週前は6F85.2-4F53.4-1F12.0をマーク。
「初戦から好勝負できる仕上がり。力で押し切る競馬が理想」と調教師はコメント。
注目の白毛かつ実績血統!本馬は鹿毛で注目度はやや劣るが兄に続く活躍期待!

レジェンダイズ

レジェンダイズは父マインドユアビスケッツ、母ミラクルレジェンドという血統。
母はJBCレディースクラシック連覇、他にも重賞多数制覇したダートの一流馬です。
また繁殖としても優秀で、本馬の兄姉7頭はOP馬グレートタイム筆頭に全頭勝ち上がっています。
最終追いはWコースで6F85.0-4F54.3-1F12.3、1週前は6F83.7-4F53.3-1F12.3をマーク。
「小柄で非力さ残るがこの馬なりに体力ついてきた」と調教師はコメントしています。
新潟除外からここへ ダートの一流血統が初戦突破なるか!?

トレインザマインド

トレインザマインドは父マインドユアビスケッツ、母ケアレスウィスパーという血統。
母はダートで3勝し、関東オークスでも2着と好走。
また、半兄トーセンバジル(父トーセンバジル)は芝で5勝し香港ヴァーズでも3着と好走しています。
最終追いはWコースで6F87.4-4F53.5-1F11.7、1週前は6F82.7-4F51.3-1F11.8をマーク。
調教は動いており初戦から期待!ダートで出世なるか!?

9/8(日)中山5R(芝1600)

9/8(日)中京6R(ダ1400)の新馬、このレースは15頭が出走を予定しています。
今週の他の芝新馬は1けた頭数だが、ここは15頭とかなり頭数揃った!
中山から出世馬は出るのか?
マイルということもあり牝馬中心に期待!3頭注目馬を見ていきましょう。

シホリーン

シホリーンは父モーリス、母パンデリングという血統。
半兄コンティノアール(父ドレフォン)はダート3勝+UAEダービー3着
⇒祖母フサイチパンドラはエリザベス女王杯制覇 叔母にアーモンドアイ
・最終追いはWコースで6F85.8-4F52.9-1F11.7 1週前は6F83.2-4F52.1-1F11.7
⇒「とても素晴らしい馬。折り合いも走りもしまいもしっかり」と調教師
⇒「ゲートが遅いことだけが心配だが初戦からかなり期待しています」
・期待の良血牝馬!動きの良さ活かし初戦から期待!

ダノンリュラ

ダノンリュラは父ドレフォン、母リュラという血統。
半兄ヒシタイカン(父モーリス)は芝2勝、伯母にハープスターがいるという血統。
最終追いは坂路で4F54.1-1F12.5、1週前はWコースで6F82.7-4F52.1-1F11.7をマーク。
「上手に立ち回れそう。ゲートの出もいいしセンスもよさそう」と調教師はコメントしています。
兄2頭は新馬勝利!器用さ生かして本馬も初戦から勝ち上がりなるか!?

アドベントシーズン

アドベントシーズンは父サートゥルナーリア、母アカンサスという血統。
母は芝でOP2勝、福島牝馬3着と高いレベルで活躍。
また、半兄(父ルーラーシップ)は芝1600で3勝をあげています。
最終追いはWコースで4F52.5-1F11.5、1週前は6F85.2-4F53.7-1F11.8をマーク。
好調の新種牡馬の産駒!ここからマイルで出世なるか!?

9/8(日)中京4R(芝1200)

9/8(土)中京4R(芝1200)の新馬、このレースは7頭が出走を予定しています。
短距離としてはかなり少頭数の一戦。
スピードで押し切るか?マイルでやれる馬出るかに注目!

パンジャタワー

パンジャタワーは父タワーオブロンドン、母クラークスデールという血統。
母や兄は未勝利だが叔父にダービー馬ロジユニヴァースがいる血統。
最終追いは坂路で4F53.3-1F12.0、1週前はCWで6F82.8-4F52.9-1F11.3をマーク。
「いいスピードがあります。順調ですよ」と調教師はコメントしています。
好調の父の産駒かつ調教も好タイム!スピードで押し切るか!?

テーオーエルビス

テーオーエルビスは父Volatile、母Stopshoppingdebbieという血統。
本馬は外国産馬。父はダ1200の米G1を制覇、半兄は米2歳ダートG1で3着と好走しています。
最終追いは坂路で4F54.4-1F12.6、1週前はCWで6F80.6-4F52.9-1F12.6をマーク。
超ダート血統だが芝に挑戦!芝でめどを立てられるか!?

9/8(日)中京5R(芝2000)

9/8(日)中京5R(芝2000)の新馬、このレースは7頭が出走を予定しています。
中山開催からは大物出にくいことに加えて中京の他芝条件も混戦のため条件的には
今週1の注目条件!カムニャックのような大物候補出るか!?

ここでは好調教の馬に期待したい!3頭注目馬を紹介!

ゲルチュタール

ゲルチュタールは父ブリックスアンドモルタル、母キラービューティという血統。
叔父キラーアビリティは2歳G1ホープフルSを制覇し、海外重賞でも2着と好走しています。
母は芝&ダート1400で4勝、祖母キラーグレイシスは米ダートG1制覇という成績。
最終追いはCWで4F52.7-1F11.4、1週前は6F81.2-4F50.7-1F11.4はマーク。
1週前の調教はかなりの好タイム!仕上がりは良好か!?
この条件から大物候補誕生なるか!?

キタサンハナビラ

キタサンハナビラは父キタサンブラック、母ディステインという血統。
母はイタリア芝重賞を制覇。キタサンブラックとの配合のために導入された期待の繁殖。
最終追いはCWで6F82.8-4F51.7-1F11.7、1週前は6F82.7-4F51.6-1F11.7をマーク。
「体はきゃしゃだが背中のいい馬。いいものを感じます」と調教師はコメントしています。
オーナー期待の馬!この厩舎からまたキタサンの大物候補誕生か!?

レッドヴァリアート

レッドヴァリアートは父ルーラーシップ、母ガールズバンドという血統。
母は芝1勝。祖母エレクトラーレンはドイツ重賞を制覇しています。
最終追いは坂路で4F53.4-1F12.8、1週前はCWで6F83.0-4F52.5-1F11.9をマーク。
この父×母父はキセキなど活躍!中距離で飛躍なるか!?

今週指名おすすめの馬

最後に今週POGで指名をお勧めする馬を紹介します。
結論今週の出走馬の中ではシホリーンとゲルチュタールをお勧めしますが
スルーでもいいかなと考えています。
まず牝馬は夏競馬終了前に指名することをお勧めしていました。
なので、まだ指名してない人は急いで指名する方がいいと思います。
その中で今週の牝馬であればシホリーンが期待できると考えています。
超おススメというわけではなく消去法的な側面は強いですが、血統や調教からも魅力がありますし、
これ以上大物を待つより早く指名することの方が重要だと思います。

また、牡馬でまだ枠を残している人は東京開催までスルーで問題ないと思います。
その中でどうしても今週指名したい、あるいは以前から迷っていたという人は調教絶好の
ゲルチュタールでいいのかなと思います。
エオアリイも大物の可能性ありますが、中山デビューということを考えるとスルーが基本だと思います。

少しでも皆さんの指名の参考になれば幸いです。
もし皆さんの注目馬がいればぜひ教えてください。
ご覧いただきありがとうございました。

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