はじめに
今回はは2024年4月27日に東京芝2400で行われる3歳重賞、青葉賞のデータと見どころについて見ていきましょう。
下記の流れで見ていきます。
- 近年の勝ち馬
- 注目データ
- 今年の有力馬
今年はキタサンブラックの弟シュガークンに大注目!さらに他の素質馬も多数揃っており、ダービーに向けて見逃せない一戦となりそうです。
1.近年の勝ち馬
まずは近年の勝ち馬について見ていきましょう。
こちらに直近5年の勝ち馬をまとめています。
近年の勝ち馬は次走のダービーでは苦戦が続いており、17年の勝ち馬アドミラブルが3着以降は苦戦が続いています。
その中でもスキルヴィングはダービーで上位人気、オーソリティはその後重賞で活躍ということで、好タイムで勝った馬はその後期待できるといえそうです。
果たして今年の勝ち馬はどうか!?
2.注目データ
続いては注目データについて見ていきましょう。
まずは前走レース別成績です。
前走条件戦勝利or重賞やOPで善戦している馬が好相性といえそうです。
特に2000M以上で前走結果を出している馬に期待です。
今年も条件戦勝ち馬と重賞善戦組に期待か!?
続いてはその他の注目データについて見ておきましょう。
まずはキャリア別成績です。
これはキャリア3.4戦の馬が2勝ずつということでキャリアが浅い馬が良績といえそうです。
皐月賞を目指して使い詰め、それがかなわず青葉賞へという馬よりはフレッシュな馬の方が
期待できるという見方もできそうです。
また、前走と同じ騎手が騎乗している馬が全勝かつ好走率が高い点は注目です!
3歳馬にとって長めの距離となるレースにおいては馬の癖等を把握している騎手の方が有利ということ
かもしれません。
また東西差はほぼないといえそうです。
3.今年の有力馬
ここからは今年の有力馬について見ていきましょう。
上記は青葉賞2024に出走を予定している、有力馬の抜粋になります。
今年も前走条件戦を勝利している馬が中心となり、そこにトロヴァトーレなどの重賞組が加わるという
構図のようです。
他にも注目馬多数!例年以上に期待できるレースとなるか!?
シュガークン
シュガークンは父ドゥラメンテ、母シュガーハートという血統。
半兄キタサンブラック(父ブラックタイド)はG1 7勝の名馬!種牡馬としても活躍しています。
また、半兄ショウナンバッハやエブリワンブラックもOP入りと堅実さも兼ね備えています。
本馬は現在通算3戦2勝。前走大寒桜賞を快勝し連勝を飾っています。
大外枠から逃げの手を選択し直線も脚色衰えず見事勝利しました。
前走後改めて「能力高い」と武豊騎手。青葉賞からダービーへと向かえるか!?
ウインマクシマム
ウインマクシマムは父キタサンブラック、母コスモアクセスという血統。
母は芝1200で4勝し繁殖として送り出した本馬の兄姉は5頭中4頭が勝ち上がりと堅実。
特に半姉ウインピクシス(父ゴールドシップ)は芝1800で4勝+クイーンS2着と活躍しています。
本馬は現在通算5戦2勝。前走ゆりかもめ賞を快勝しています。
この馬も逃げの手を選択し直線で上がり最速で突き放しました。
前走今回と同じ東京芝2400で勝利!適性+先行力を生かして出走権獲得なるか!?
ショウナンラプンタ
ショウナンラプンタは父キズナ、母フリアアステカという血統。
母はアルゼンチンG1を制覇しており本馬は良血といえる1頭。
ただ、半姉2頭はいずれも中央未勝利となっています。
本馬は現在通算4戦2勝。前走ゆきやなぎ賞を見事勝利しています。
道中は後方内目を追走し直線他馬の間から上がり最速で伸びて突き抜けました。
距離適性と末脚が魅力の1頭。良血馬がここで重賞制覇なるか!?
マーシャルポイント
マーシャルポイントは父エピファネイア、母トリプライトという血統。
母はダート中距離で3勝を挙げています。
また、半兄マスグラバイト(父ヘニーヒューズ)はダート1400で勝ち上がりを決めています。
本馬は現在通算3戦2勝。前走フリージア賞を見事勝利しています。
先行し道中で先頭に立ち、直線差されそうになるもしぶとく粘りました。
現在東京で2連勝中!新馬は不運な場面があったがここでG1戦線へ向かえるか!?
トロヴァトーレ
トロヴァトーレは父レイデオロ、母シャルマントという血統。
母は未出走で引退しています。
また、半兄(父ミッキーアイル)は3歳5月にデビュー後ダートで2勝をあげています。
本馬は現在通算3戦2勝。前走は弥生賞で6着となっています。
1人気に支持され道中は中団追走し直線迎えるも伸びずという結果になりました。
ポテンシャルは高い1頭 初の東京がプラスに出るかがカギか!?
まとめ
今回は青葉賞のデータと見どころについて見てきました。
今回は条件戦勝ち馬VS重賞善戦馬という形で、中でもシュガークンに注目といえそうです。
近年の勝ち馬は苦戦、そして皐月賞組も強そうですが、そこに割って入れる馬がいるのかに注目です。
引き続き注目したいところです。
それではご覧いただきありがとうございました。
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