ダノンフェアレディ強い!新馬振り返り【POG24-25】

新馬展望&分析2024

ダノンフェアレディ新馬振り返り

今回はダノンフェアレディが勝った新馬戦を振り返っていきましょう。
ダノンフェアレディは6/1京都芝1600の新馬でデビューし見事快勝、新馬開幕戦を制しました。
レース内容は内枠を活かした逃げ。直線では番手から迫るショウナンザナドゥを振り切って
勝利を収めました。
ハイレベルな上位争いを好タイムで勝利!2着馬含め今後注目!
(追記ショウナンザナドゥも未勝利戦を快勝!)

ここからはダノンフェアレディがどういう馬か、レース分析、個人的な感想も踏まえたまとめを
お伝えしていきます。

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ダノンフェアレディってどんな馬?

ダノンフェアレディは父キズナ、母メチャコルタという血統。
母は現役時代アルゼンチンの芝G1を制覇しています。
また半兄ダイヤモンドハンズ(父サトノダイヤモンド)は6月の新馬を勝利し
札幌2歳Sで3着と好走しています。
最終追いは坂路で4F53.0-1F12.1、1週前はCWで6F81.4-4F52.1-1F11.9と
坂路でもCWでも優秀な時計をマークしていました。
そうした調教での動きの良さも初戦勝利につながったかもしれません。

そんなダノンフェアレディについて新馬戦後、騎乗した川田将雅騎手「並び的に逃げる形に。まずは1つ勝ててよかったです」とコメントしています。
さらに管理する橋口調教師は「2着馬に楽をされたら負けると思い逃げる競馬をした。期待通りです。夏場は休み暮れのマイルが大きな目標になります」とコメントを残しています。

レース内容分析

ここからは改めて新馬の分析をしていきましょう。
まずこの新馬は圧巻の好タイムでの勝利となっていました。
このレースの勝ちタイムは1.33.8。
これは上記のように近年の2歳戦全体と比較しても好タイムでの勝利となっています。
また前週3歳未勝利が1.33.7、同日が1.32.6ということを考えても評価ができると思います。
上記の好タイムの勝ち馬からはラヴズオンリーユーを筆頭に活躍馬が出ていることを考えると、
本馬もすでに素質は重賞級といえそうです。
今年も牝馬早期デビューから大物馬誕生!という印象があります。

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またタイムだけでなく末脚、上がり3Fも優秀なものをマークしていました。
今回は上がり最速となる上がり3F33.8での勝利。
これも2歳戦全体でも上位に入る上がり3Fのタイムとなっています。
また同様に速い上がりで勝利した馬の多くは上記のようにOP~G1で活躍しています。
全体も優秀&しまいも優秀で総合力の高さを示したといえそうです!

まとめ

今回はダノンフェアレディについて見てきました。
最後は個人的な感想も踏まえたまとめになります。

まずダノンフェアレディはとにかく強い!と感じました。
タイム面など総合力も高く仕上がり抜群、競走馬として優秀な印象を受けました。
2着馬ショウナンザナドゥも含めて期待ですが、勝ったダノンフェアレディは
夏休養し余裕を持ったローテを組める点も含めて今後有利になると思います。
かなりハイレベルな一戦、上位2頭はG1で顔合わせることも期待しています。

最後に評価を記載しておきます。

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