ダノンフェアレディは次走なぜサフラン賞?意外と悪いローテではない

POG24-25

はじめに

今回は、ダノンフェアレディが次走に選んだサフラン賞について詳しくお話ししていきたいと思います。POGでも超注目を集めているダノンフェアレディが、まさかの次走に中山の1勝クラスであるサフラン賞を選択してきました。
まずはダノンフェアレディがどういう馬か、新馬戦でのパフォーマンスはどうだったか、そしてなぜサフラン賞を選んだのかについて考察していきます。
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ダノンフェアレディってどんな馬?

まず、ダノンフェアレディがどういう馬かを見ていきましょう。
この馬は父がキズナ、母はアルゼンチンのG1勝ち馬であるメチャコルタです。
お母さんはアルゼンチンの芝G1を制覇しており、血統的にも非常に優秀な馬です。
また、兄にはダイヤモンドハンズという実績馬がいます。
ダイヤモンドハンズは6月の新馬戦でデビューし、見事に勝利を収め、
その後札幌2歳ステークスでも3着と好成績を収めています。
このように、血統的にも期待が持てるダノンフェアレディは、POGでも大きな注目を集めています。

ダノンフェアレディの新馬戦

ダノンフェアレディは6月1日、京都芝1600mの新馬戦でデビューしました。
このレースでは、1枠1番に入ったダノンフェアレディが逃げの競馬
同じく注目を集めていたショウナンザナドゥが番手につける展開となりました。
直線ではこの2頭の叩き合いが続きましたが、逃げた恩恵もあり最終的にはダノンフェアレディが
ハナ差でショウナンザナドゥを先着し、見事に勝利を収めました。
この時のタイムは1.33.8で歴代の2歳新馬戦でもコースレコードとなる好タイムを記録しました
また、上がり3Fのタイムも33.8と非常に優秀で、この馬のポテンシャルが
非常に高いことを示してくれました。

また新馬戦で負かしたショウナンザナドゥも6月22日に京都芝1600mの未勝利戦に出走し
1.33.5という好タイムで勝利、このレースでは、2着馬に5馬身差をつける圧勝劇を見せました。
そんなショウナンザナドゥは次走アルテミスSを目標にするというコメントが出されました。
ショウナンザナドゥの未勝利戦圧勝でダノンフェアレディの能力の高さも改めて注目されましたが、
そんな2頭の再戦がアルテミスSで実現するかも期待されました。
↓新馬の詳細分析↓
https://pogkeiba.com/danon-fair-lady01/

なぜ次走サフラン賞なのか?

そんなダノンフェアレディの次走についてですが、多くのファンが重賞をステップレースにしての
G1参戦を期待していた中、サフラン賞という1勝クラスのレースを選択しました。
これは多くの人にとって意外な選択だったと思います。
関西馬であるこの馬が、わざわざ関東に遠征して1勝クラスを使うというのは、私自身も驚きました。
しかし、この選択には大きく三つの理由があるのではないかと考えています。

まず1つ目の理由は、騎手の川田騎手に合わせたローテーションです。
サフラン賞が行われる日は中山競馬場でG1スプリンターズステークスが開催されるため、
一流ジョッキーである川田騎手も中山に来ることが想定されます。
これにより、河田機種がダノンフェアレディに乗りやすくなるのです。
最近では、騎手合わせのローテーションが主流となっており、特に経験の浅い若い馬にとっては騎手の存在が非常に重要です。
新馬戦で騎乗した川田騎手が引き続き騎乗することで、より勝利を掴み取りやすくなり、さらにその後G1でも乗ってほしいとという陣営の希望があるのではないかと考察します。

次に考えられる理由としては、右回りのマイルにこだわりたかったという点です。
G1レースである阪神JFや桜花賞はいずれも右回りのマイルで行われます。
しかし東京の重賞はご存じのように左回りですし、関西のマイル戦は限られており、
11月のデイリー杯以外にはほとんどありません。
したがって、右回りのマイル戦を続けて使いたいという思いから、通常ではあまり選ばない
中山への遠征が選ばれたのではないかと考えられます。

最後の理由としては、阪神ジュベナイルフィリーズとの間隔を考慮したローテーションです。
前述のデイリー杯などでは阪神JFへの間隔が詰まってしまいますが、サフラン賞を使うことで、
阪神JFまでに適度な間隔を空けることができます。
サフラン賞なのでもし2着以下だと賞金加算ができず阪神JFへの出走が厳しくなるというのは
皆さんも気になるところだと思います。
実際昨年も阪神JFは1勝馬は抽選になりタガノエルピーダが朝日杯FSに回るということもありました。
ですが、陣営はもしそうなったら仕方ないと考えていると考察しています。
変に間隔を詰めて使うぐらいなら余裕を持ったローテで勝ちに行く、もしそれで抽選で出られないのであれば潔くあきらめて春に賞金加算して桜花賞へということを考えているのだと思います。

以上の三つの理由から、ダノンフェアレディは次走にサフラン賞を選んだのではないかと考えられます。この選択が吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、ダノンフェアレディの活躍に期待したいと思います。
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サフラン賞は意外といいローテ?

多くの人にとって意外なこのローテですが悪いローテともいえないという事実があります。

まずこちらは近年のサフラン賞の結果と勝ち馬のその後の成績になります。
ご覧のようにマルタ―ズディオサは阪神JF2着からチューリップ賞勝利を果たしており、
サトノレイナスは阪神JFと桜花賞でソダシの2着と好走し、その後は牝馬ながらダービーに挑戦し
5着と善戦しています。
また、ウォーターナビレラは次走のファンタジーSで勝利し、同じく阪神JFと桜花賞で好走しています。
これを見る限り悪いローテではなくむしろ出世ローテともいえます。
勝ち馬全てが活躍しているわけではないですが前述の3頭は上がり3F34.0以下と中山芝1600としては
速い上がりで勝利しています。
ダノンフェアレディも速い上がりで勝利することができればG1でも期待ができるでしょう。

また上記のように関西馬は近5年で好走率57%を超えており相性もかなり良くなっています。
前述のウォーターナビレラはまさに関西から遠征し勝利を収めその後活躍していますし、十分期待が
できるといえそうです。

上記の内容からイメージよりも悪いローテではないということがわかるかと思います。

まとめ

今回はダノンフェアレディがなぜサフラン賞に出るのかを考察しました。
次回も引き続き、注目馬の動向を追っていきますので、ぜひチャンネル登録や高評価をよろしくお願いします。また、私が運営しているオンラインコミュニティにもぜひご参加ください。皆さんと一緒に競馬を楽しみましょう!それでは、次回の動画でお会いしましょう。

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