ファルコンS2024データと見どころ シュトラウスに大注目?【ファルコンステークス2024】

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はじめに

今回は2024年3月16日に中京芝1400で行われる3歳重賞、ファルコンステークスのデータと見どころについて見ていきましょう。
下記の流れで見ていきます。

  • 近年の勝ち馬
  • 注目データ
  • 今年の有力馬

それでは見ていきましょう。

1.近年の勝ち馬

まずは近年の勝ち馬について見ていきましょう。
こちらに直近5年の結果をまとめています。
ポイントとしては、ファルコンS勝ち馬はその後苦戦傾向にあるという点です。
POG期間に好走がないだけでなく、その後もほとんどの馬が好走できていない現状があります。
また傾向としては勝ち馬の多くは2勝馬。1勝馬だったルークズネストも前走重賞2着でした。
今年も実績上位馬に注目か?勝ち方にも注目をしておきたいレースといえます。

2.注目データ

続いては注目データについて見ていきましょう。
まずは前走クラス別成績です。
前走重賞組が良績!最多の3勝で勝率&複勝率も高くなっています。
また、キャリア別でみるとキャリア6戦の馬が良績を残しています。
経験豊富な馬がここで結果を残すケースも多いようです。
2.3歳戦ではキャリアが浅い素質馬が結果を残すケースが多いので、これはやや特殊といえるかもしれません。
また、ここには記載していませんが前走6着以下の馬も苦戦しています。
上記をまとめると経験豊富で前走ある程度のレベルで善戦している馬に注目といえます。

続いては前走距離別成績&前走距離別成績について見ていきましょう。
前走距離については前走1600組が良績!最多3勝で出走数も多いなか好走率も高くなっています。
前走競馬場別成績は大きな偏りはありません。ただ阪神組は出走数多いが勝利がない点には
注意が必要といえるかもしれません。
上記から前走1400以上の距離を走っている馬が安定といえるか?

最後は所属別成績について見ていきましょう。
これは関西馬が圧倒的良績!出走数も多いが最多勝&好走率も高くなっています。
一方、関東馬も好走あるが比較をするとやや苦戦傾向といえるか?
今年も関西馬には注目が必要かもしれません。

3.今年の有力馬

ここからは今年の有力馬について見ていきましょう。
上記はファルコンS2024に出走を予定している、有力馬の抜粋になります。
重賞勝ち馬シュトラウスが参戦!距離短縮でどういう競馬をするのか?
気性面の課題が付きまとうこの馬、その課題がどれぐらい改善されているのか大きな注目だと
思います。
その他1400以下で実績がある馬がそろった!混戦かつ面白いレースといえるか!

シュトラウス

シュトラウスは父モーリス、母ブルーメンブラットという血統。
母はG1マイルCSを含む芝7勝と活躍しました。
また兄姉9頭中8頭が勝ち上がりとかなり堅実な血統といえます。
全兄は芝1600で新馬勝利しています。

本馬は現在通算4戦2勝。前走はG1朝日杯FSで2人気も結果は10着と大敗。
その時は逃げて最後は失速という競馬。
ただ、新馬は超圧勝&2走前は出世レースを完勝しており能力は間違いない1頭といえます。
シュトラウスの強さについて(YouTubeへ飛びます)
課題はとにかく気性面!距離短縮でどうなるかに注目をしたい馬となっています。

ロジリオン

ロジリオンは父リオンディーズ、母ビービーバーレルという血統。
母は3歳牝馬重賞フェアリーSを制覇。さらに3歳児にダート交流重賞でも3着好走しています。
本馬にとっての半兄姉2頭は芝1800以上で勝利しています。

本馬は通算5戦2勝。前走は上位陣のたたき合いをわずかに制してOP勝利しています。
1400は重賞2着もある距離。実績ある距離で重賞制覇なるか!?

ダノンマッキンリー

ダノンマッキンリーは父モーリス、母ホームカミングクイーンという血統。
母は英1000ギニーを制覇した名牝。
日本でデビューした半姉(父Saxon Warrior)は芝1200で勝ち上がりを決めています。

本馬は現在通算4戦2勝。前走はOPで1人気を背負ったものの5着。
ただ、新馬&1勝Cは芝1400を好タイムで快勝しており能力は高い1頭。
ダノンマッキンリーの強さ(YouTubeに飛びます)
しかし近2走は期待を考えると案外の競馬となっています。
得意の1400の距離で賞金加算し再度G1へ向かえるかに注目しておきたいですね。

ソンシ

ソンシは父Night of Thunder、母Afdhaadという血統。
本馬は外国産馬。父は欧州マイルG1を2勝の実績を残しています。
なおJRAでは本馬が産駒初勝利を飾っています。

本馬は現在通算3戦2勝。前走1勝クラスを圧勝しています。
道中は中団待機。直線は上がり最速で抜け出し最後は余力十分での完勝!
キャリア3戦すべて1400を走っており距離経験は豊富。
得意の距離で一気の重賞制覇なるか!?

ナムラアトム

ナムラアトムは父リアルインパクト、母サンクイーン2という血統。
本馬の半姉ナムラクレア(父ミッキーアイル)は芝1200で重賞4勝と短距離で大活躍している。
また、半兄ナムラムツゴロー(父ディープブリランテ)は芝1200で2勝Cを勝利しています。

本馬は現在通算3戦2勝。前走は1400の1勝Cで勝利を収めています。
その時は道中後方から。直線大外から上がり最速で他馬をまとめて捉えたインパクト大の勝利と
なっていました。
血統的にも短距離適性は高いか?近2走同様末脚を武器にここでも勝利なるか!?

まとめ

ということで、ファルコンSのデータと見どころについて見てきました。
今年は重賞勝ち馬シュトラウスに注目!
1800で重賞を勝った馬が初の1400でどういう競馬をするのかに注目しておきたいです。
引き続き注目馬の詳細解説などを通じて、盛り上げていければと思います。
ありがとうございました。

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