ジョバンニは強い?新馬振り返り 「2強」候補を撃破!

新馬展望&分析2024

ジョバンニ新馬振り返り

今回はジョバンニが勝った新馬戦を振り返っていきましょう。
ジョバンニは7/7小倉芝1800の新馬でデビューし見事快勝。
単勝1倍と注目されていたダノンシーマ&バズアップビートという2頭を撃破!!!
道中は先団外目を追走。4角手前で進出しそのまま押し切りました。
4角ではダノンシーマものまくりを狙いましたが、抵抗し許さず抜け出すことに成功しました。
上位2頭と比べると注目度は高くなかったが好内容での勝利!今後も期待できるか!?

ここからはジョバンニがどういう馬か、見どころはどこか、個人的な感想も踏まえたまとめ、ダノンシーマとバズアップビートは今後勝ち上がれるのかをお伝えしていきます。

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ジョバンニってどんな馬?

ジョバンニは父エピファネイア、母ベアフットレディという血統。
半兄マテンロウアレス(父ダイワメジャー)は芝中距離で2勝を挙げています。
また現3歳世代の半姉セキトバイースト(父デクラレーションオブウォー)は
チューリップ賞2着から桜花賞出走を果たしています。
母自身も海外芝重賞を複数制覇しており、注目度はバズアップビートとダノンシーマの方が
上でしたがこの馬もそれらの馬に引けを取らないような良血馬となっています。
最終追いはCWで4F54.0-1F12.5、1週前は6F84.6-4F54.3-1F11.6とまずまずの時計を
マークしていました。

そんなジョバンニについて新馬戦後、騎乗した松山弘平騎手「大外枠は良かったし、いい形で流れに乗れました。早めに押し切る競馬にこたえてくれた。強い競馬をしてくれた」とコメントしています。

レース内容分析

ここからは改めて新馬の分析をしていきましょう。
まず注目だったのは好タイムでの勝利だったという点だと思います。
今回の勝ちタイムは1.50.1。
これは上記のように近年の同条件では上位に入る好タイムでの勝利となっています。
過去該当馬の多くはOP~重賞で活躍しています。
超好タイム!というわけではないですが、本馬はレースぶりも含めて好内容!今後も期待できるか!

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また中でも後半の脚は超優秀でした。
レースラスト3Fは12.1-11.6-11.2とかなりの加速ラップでしたが、
そこに対応し自分から動き完勝はかなり評価ができると思います。
特にラスト1Fは11.2
過去同条件でレースラスト1F11.2以下だった該当馬は全頭重賞を勝利、
さらにダービー馬ドウデュースやグランプリ連覇のクロノジェネシスも該当しています。
本馬も後半の脚超優秀!これを見ると重賞で期待したい!!!

まとめ

今回はジョバンニについて見てきました。
最後は個人的な感想も踏まえたまとめになります。

改めてジョバンニが快勝!バズアップビートやダノンシーマが注目をされていましたが、
この馬もかなりの良血馬かつ好内容で今後高いレベルで期待したいという印象を受けました。

また2.3着の馬たちについても触れておきます。
まずは2着のバズアップビート。
敗れたものの悲観する内容ではないという印象を受けました。
少頭数でしたが内で囲まれる競馬となりやや追い出しが遅れましたが、
進路ができてからの末脚は優秀なものを見せていました。
気性面の不安もありますがそういった成長含め今後期待したいですし、
勝ち上がりは十分期待できると思っています。

最後に3着のダノンシーマ。
ダノンシーマは出遅れ気味で後方追走から直線手前でも外々を回るという
大味の競馬でありながら3着、1.2着馬からは離されましたがポテンシャルは見せたと思います。
母も姉もダートで走ったこの馬にとって芝でめどを立てる走りができたのもプラスだったと思います。
今後さらに競馬を覚えてポテンシャルをフルで発揮できるようになれば高いレベルでも期待できると
思いますので、次走改めて見たいと感じています。

最後に勝ち馬ジョバンニの評価を記載しておきます。

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