マスカレードボールアイビーS2024振り返り
今回はマスカレードボールが勝ったアイビーS2024を振り返っていきましょう。
マスカレードボールが見事勝利!壮絶なたたき合いの末、超好メンバーのOPを
制しました。
道中は中団を追走、直線は内を選択し上がり最速で突き抜けての勝利となりました。
超好内容で賞金獲得成功!姉の分まで活躍となるか!
ここからはマスカレードボールがどういう馬か、見どころはどこか、個人的な
感想も踏まえたまとめを
お伝えしていきます。
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マスカレードボールってどんな馬?
マスカレードボールは父ドゥラメンテ、母マスクオフという血族。
半姉マスクトディーヴァ(父ルーラーシップ)はローズS&阪神牝馬Sを制覇しており、
その後の秋華賞で2着&VMで3着とG1でも好走しています。しかし、先日のケガ
により電撃引退を発表しました。
また、半兄トゥーフェイス(父モーリス)は芝中距離4勝のOP馬です。
マスカレードボールは8/11新潟芝1600の新馬で見事勝利!現在通算1勝1敗
(新馬は後ほど解説)
そんなマスカレードボールについて騎乗した戸崎騎手は「能力は感じていました。
いい形で成長してくれていた。ただコーナーでもたれるところがあるのでそこを
改善してくれれば」とコメントをしています。
マスカレードボールの新馬戦についても簡単に振り返っておきましょう。
8/11新潟芝1600の新馬でデビューしマスカレードボールは見事快勝!
スタートは後方を追走し、直線大外から伸びて先に飛び出した馬を
捉えて勝利しました。
一方で気性の難しさや位置取り、タイム面などの課題もあります。
アイビーS2024内容分析
ここからは改めてアイビーSの分析をしていきましょう。
まずは近年の比較から見ていきます。
今回の勝ちタイムは1.45.8。
近年のアイビーSでは最速となる勝ちタイムを記録しています。
前半5Fも最速を記録し、少数馬だが逃げ馬が引っ張る展開となり去年とは
異なる流れになっています。
2022年のチャンスザローゼスのタイムと比べても、大幅な差を
つけています。
過去の勝ち馬はほとんどが活躍しているので本馬も期待は大きいです!
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勝ちタイム1.45.8は2歳東京芝で歴代2位の記録です。
このタイムは東スポ杯超重賞級メンバーに匹敵する記録となっています。
タイム1.46.0以下の過去の該当馬はコントレイル筆頭にほとんどの馬が
G1で活躍しています。
マスカレードボールはまだコーナリング等の課題はありますが
素質としてはG1での活躍も期待できると思います。
また、全体だけでなく後半の脚も優秀です。
レースラスト5Fは58.1を記録しています。
歴代の2歳東京芝1800でレースラスト5F58.1以下を記録しているのは
上記の馬だけなのでかなり優秀と言えます。
過去の58.1以下該当馬の中で逃げではない馬はほとんどが活躍しています。
長くいい脚を使え瞬発力もあるので今後のレースに期待です!
まとめ
今回はのアイビーS2024の勝ち馬マスカレードボールについて見てきました。
最後は個人的な感想も踏まえたまとめになります。
改めてマスカレードボールが見事快勝!
超好内容での勝利ということで今後も期待できる内容だったと思います。
またここからは負けた馬たちについても触れていきましょう。
まずは2着ピコチャンブラック。
明暗を分けたのは進路選択と末脚の差だと思います。
末脚に関してはマスカレードボールと0.5秒の差がついているので
明確かと思います。
進路選択に関してはノータイムで内側を選択できていれば
もっと良かったかと思います。
ただ能力はあるので中山で期待したいです。
また3着のシルバーレインはまさかの逃げの手を打ってきました。
騎手のルメール選手は何らの意図があったと思いますが、
いずれにしろ次走以降が難しくなったと思われます。
賞金加算もできなかったですし、今回かなりの逃げを打ってしまったので、
状況は厳しくなってしまいました。
ですが母馬がG12勝ということで血統的には素晴らしいので
今後の活躍に期待したいです。
皆さんの感想等もあればぜひ教えてください。
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