ジェゼロ 新馬振り返り
今回はジェゼロが勝った新馬戦を振り返っていきましょう。
ジェゼロは8/4新潟芝1800の新馬でデビューしたたき合いを制して勝利!
見事勝ち上がりを決めました。
道中は後方追走、直線大外から伸びて先に抜け出したスカイタワーを捉えました
期待の超良血馬が新馬で結果を出した!今後も期待!?
ここからはジェゼロがどういう馬か、見どころはどこか、個人的な感想も踏まえたまとめを
お伝えしていきます。
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ジェゼロってどんな馬?
ジェゼロは父サートゥルナーリア、母ラルケットという血統。
半兄ステルヴィオ(父ロードカナロア)は3歳時にマイルCSを制覇したG1。
2歳のG1朝日杯でも2着と好走しています。
また、半姉ウンブライル(父ロードカナロア)はNHKマイルC2着と好走し、
半姉ステルナティーア(父ロードカナロア)も重賞2着。
他兄姉も活躍しています。
上記のようにロードカナロアとの配合で実績がある血統ですが、そこにロードカナロアの後継種牡馬であるサートゥルナーリアというのは期待ができると思います。
最終追いはCWで6F83.4-4F52.0-1F11.5、1週前は6F79.9-4F50.9-1F11.4をマーク。
1週前の時計は全体終いともに破格ともいえるような圧巻の内容。
5月中旬の段階でも好調教をマークしており動きの良さも相まってPOGで人気を集めています。
そんなジェゼロについて新馬戦後、騎乗した川田将雅騎手「コントロールが難しい面が強いので追い切りもリズム重視。動かすように作っていないので今後は動きも作っていけたら」と
コメントしています。
好調教を連発しているこの馬が「動かすように作っていない」というのはかなり衝撃的でしたが、
それだけこの馬のポテンシャルが高いということなのだと思います。
また管理する須貝調教師は「フワフワしているけどこの暑さだしこれぐらいでいい。まずひとつ勝ったし今後のことはゆっくり決めていく」とコメントしています。
レース内容分析
ここからは改めて新馬の分析をしていきましょう。
まず圧巻だったのは優秀な末脚での勝利という点です。
今回は上がり3F33.0での勝利。
上がり3F33.0は上記のように同舞台でも上位に入る優秀な末脚となっています
上がり2位だった2着馬スカイタワーを0.6秒上回っており末脚は1頭抜けていました。
過去の該当馬は重賞で多くが活躍 本馬も続けるか?
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このレースは前半5F64.6とかなりのSペースとなっていました。
その中でラスト3Fは11.4-11.0-11.3と後半勝負になりラスト1Fは速くなりました。
そのラップをかなり後方から差し切ったこの馬の末脚は魅力だと感じています。
ただ、Sペースの影響もあり勝ちタイムが遅かった点は注意が必要だと思います。
まとめ
今回はジェゼロについて見てきました。
最後は採点と個人的な感想も踏まえたまとめになります。
改めてジェゼロがたたき合いを制して勝利!勝ち上がりを決めました。
優秀な末脚をマーク。着差はわずかだが大きな勝利になったと思います。
気性面の不安があり血統的にもマイル以下での活躍が目立つ本馬にとって道中我慢させて
末脚につなげたというのは着差以上に価値のある勝利でした。
今後も我慢させながら中距離路線を歩むことになるか!?
最後に勝ち馬ジェゼロの評価を記載しておきます。
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