【クイーンC2025】マディソンガール登場!有力馬&データ分析!

クイーンカップ2025

クイーンカップ2025 データと有力馬分析!

2月15日(土)はクイーンカップ!
今や桜花賞へ向けて最も重要な前哨戦のひとつとなりました。
今年は、超注目のPOG指名馬・マディソンガールが登場!
ここを勝てば、桜花賞戦線の主役候補として名乗りを上げることになります。

しかし、今年のクイーンカップは簡単なレースではありません!
G1で実績を残してきた実力馬たちや、素質溢れる上がり馬が多数集結!
ハイレベルなメンバーが揃い、勝負は激戦必至です。
果たして、桜花賞の主役へ躍り出るのはどの馬なのか?

この記事では、クイーンカップの過去の傾向&データ分析を行い、
さらに2025年の有力馬たちを詳しく解説していきます!
このレースの見どころを徹底的に掘り下げていきますので、ぜひ最後までご覧ください!

最重要レース!クイーンカップとは?

クイーンカップは毎年有力馬が集まる牝馬限定の重要レースです!
ただ実は近年の勝ち馬から桜花賞馬は誕生していません。
その一方で、オークスや秋華賞といった中距離G1で活躍する馬が目立つのが特徴です。

例えば、2021年の勝ち馬アカイトリノムスメは秋華賞を制覇、2023年の勝ち馬ハーパーはオークスで2着と健闘。
また、昨年の勝ち馬クイーンズウォークもオークスで4着に入りました。

この傾向を見ると、クイーンカップの勝ち馬は「桜花賞向き」というよりオークス向きの馬が多いといえます。
東京芝1600mでの決着が、スピード一辺倒のタイプよりも、中距離適性のある馬に向く舞台設定であることが関係しているのかもしれません。

さらに注目したいのは勝ちタイム
過去5年のクイーンカップで、1分33秒台前半の時計で勝った馬は春G1で好走する傾向が強いんです。

  • 2021年 アカイトリノムスメ(1分33秒3)→ 秋華賞1着
  • 2023年 ハーパー(1分33秒1)→ オークス2着
  • 2024年 クイーンズウォーク(1分33秒1)→ オークス4着

こうしたデータを踏まえると、今年のクイーンカップも「どの馬が勝つか」だけでなく、「勝ちタイム」にも注目したいところ。
タイムが速ければ、春のG1戦線でも活躍する可能性が高いかもしれません!

今年はマディソンガールをはじめ、実力馬が揃いましたが、果たしてどんな結果になるのか?
過去の傾向をふまえて、次のデータ分析でさらに掘り下げていきます!

クイーンカップのデータ分析!どんな馬が有利?

クイーンカップは毎年レベルが高く、G1戦線を見据えた素質馬たちが集まる重要な一戦。
ただ、過去の傾向を見てみると「どんなタイプの馬が勝ちやすいのか?」という特徴がはっきりしています。
ここでは、過去5年のデータをもとに「今年のレースで有利なのはどんな馬か?」を分析していきましょう!


新馬・未勝利組が意外と強い!

クイーンカップは「前走で格上のレースを使った馬が有利」と思われがちですが、
実は 新馬・未勝利戦からの参戦馬が過去5年で【3-2-0-20】と好成績!

これは「素質馬が勢いそのままに勝ち切る」というケースが多いため。
過去には、プレサージュリフト(新馬勝ち→クイーンC制覇)クイーンズウォーク(未勝利勝ち→クイーンC制覇) など、このレースで本格化の片鱗を見せています。

今年の該当馬
マディソンガール(新馬勝ちからの参戦)
ロートホルン(未勝利勝ちからの参戦)

「キャリアが浅い=不安」と思われがちですが、むしろ勢いのある素質馬はここで勝ち切る傾向にあります!


前走G1・重賞組は勝ち切れない?

「前走でG1や重賞を使っていた馬=実績上位」と考えがちですが、
過去5年で 前走G1・重賞組の成績は【1-3-4-16】 と、好走多いものの意外と勝ち切れていません。

なぜか?
1つは「勝ち上がった素質馬が勢いで突破するケースが多い」ため。
もう1つは「重賞経験馬は経験値こそあるが、すでに完成度が高く上積みが少ない」ためです。

今年の該当馬
ショウナンザナドゥ(阪神JF 4着)
コートアリシアン(阪神JF 6着)

もちろん 上位争いには来る可能性が高いですが、勝ち切るにはもうひと押しが必要 かもしれません。


1番人気は過信禁物!比較が重要

「クイーンカップは上位人気馬が強い」ことは間違いありませんが、
実は 1番人気の勝率は過去5年で1勝のみ!

クイーンCの人気別成績(過去5年)
1番人気【1-1-1-2】(勝率20%・複勝率60%)
2~4番人気【3-3-3-6】(勝率20.0%・複勝率60.0%)

→ 1番人気の馬は堅実に走るが、勝ち切るかどうかは別問題。
→ 上位人気の実力馬を比較して 「どの馬が勝ち切るタイプか?」 を見極めるのが大事!


上がり最速馬は複勝率100%! でも勝ち切れるとは限らない

「東京マイルだから、差しが決まりやすい」と思われがちですが、実際は 4角5番手以内の馬が連対するケースが多い!

クイーンCの脚質傾向(過去5年)
4角5番手以内の馬が毎年連対
上がり最速馬は毎年馬券内(複勝率100%)だが、勝ったのは1頭だけ

つまり、追い込んでくる馬も 「2~3着には食い込む」 ものの、
勝ち切るには 「前目につけて、ある程度の位置から脚を使える馬」 のほうが有利。

特に「追い込んで伸びるも3着…」というパターンはクイーンカップではよくあるので、
差し馬の取捨は慎重に考えたいポイントです!


キャリア4戦以上の馬は勝ち切れない?

クイーンカップは、キャリア3戦以内の馬が圧倒的に強いレース!
過去5年の勝ち馬は すべてキャリア3戦以内 で、キャリア4戦以上の馬は勝ち切れていません。

これは「キャリアを重ねた馬はすでに完成度が高く、成長力に限界があるケースが多い」ため。
もちろん、経験豊富な馬が 2・3着に入ることはある ので、完全に消しとは言えませんが、
「勝ち切る馬を選ぶ」という視点では キャリア3戦以内の馬がベター です。

今年の該当馬
ショウナンザナドゥ(キャリア4戦)
エンブロイダリー(キャリア4戦)

「経験豊富な実力馬vsフレッシュな素質馬」という構図も、クイーンカップの見どころの1つですね!


馬体重460kg以上の馬が有利!

過去の勝ち馬を見ると、クイーンカップを勝つ馬は 「ある程度の馬格がある馬」 が多いのも特徴的。

過去5年の勝ち馬の前走時点の馬体重
・クイーンズウォーク(516kg)
・ハーパー(466kg)
・プレサージュリフト(464kg)
・アカイトリノムスメ(450kg)
・ミヤマザクラ(464kg)

クイーンカップの先には 桜花賞やオークス という大舞台が控えていますが、
そこで活躍する馬も 460kg以上ある馬が基本 となるため、
この時期にすでに 450kgを切る馬は少し割り引きが必要 かもしれません。

今年の該当馬
ショウナンザナドゥ(前走430kg台)
マディソンガール(前走448kg)

この2頭は注目ですが、成長力がどこまであるかもポイントになりそうですね!


まとめ:クイーンカップ2025で期待の馬の条件

キャリア3戦以内の馬(勝ち馬はすべて3戦以内)
前走新馬・未勝利組(素質馬が勢いで突破しやすい)
上がり最速馬は馬券内有力(ただし勝ち切るのは別)
馬体重460kg以上の馬が有利(成長力が重要)
1番人気は勝ち切れないことが多い(比較がカギ!)

今年のメンバーを見ると、
「素質馬のマディソンガールが勝ち切るのか?」
「ショウナンザナドゥ・コートアリシアンといった実績馬はどうか?」
「伏兵が勢いで突き抜ける可能性は?」
といった点が、勝ち馬を見極める上で重要になりそうです!

次のパートでは、今年の有力馬をさらに詳しく分析していきます!

2025年の有力馬を徹底解説!

今年のクイーンカップには、桜花賞戦線を占う上で重要な素質馬たちが集結!
特に注目の5頭をピックアップし、それぞれの特徴やポイントを整理していきます。


① マディソンガール

牝馬クラシック戦線で最も注目を集める一頭。
リバティアイランドの妹 という血統背景だけでなく、母ヤンキーローズは オーストラリアのG1馬
厩舎や主戦騎手もリバティアイランドと同じという点も、大きな話題になっている。

デビュー戦は 京都芝1800mの新馬戦。スローペースの中、先行したショウヘイを
直線 10秒9の瞬発力 で差し切り、 並ばれてから突き放す強い勝ち方 を見せた。
POG指名者も非常に多く、今後のG1戦線を占う上でも重要な一戦になりそうだ。

一方で、今回のクイーンカップでは 初のマイル戦&関東遠征 という新たな課題が待ち受ける。
前走は スローペースの1800m戦 だったため、ここで求められる適性が大きく異なる可能性がある。
また、デビュー戦の 馬体重は448kg。この先のクラシックを考えると、成長面も重要になってくる。

ポテンシャルは間違いなく高く、クラシックでも中心になる可能性がある馬。
ただし、マイル適性や輸送、成長面など、今回のレースで見極めたいポイントも多い。


② ショウナンザナドゥ

すでに 重賞実績を持つ 実力馬で、今回のメンバーの中でも 戦績上位 に位置する存在。
キズナ×母ミスエーニョという血統背景も魅力で、お姉さんのミスエルテはファンタジーSを勝利。

新馬戦ではダノンフェアレディに敗れたものの、未勝利戦では 1分33秒5の好時計で圧勝!
アルテミスS 3着、阪神JF 4着常に上位争いを演じており、能力の高さは証明済み

今回のポイントは 遠征への対応。アルテミスSでは 輸送で馬体が減っていた という点が課題。
また、もともと小柄な馬で、クラシックを見据えるなら 成長力がどこまであるか も注目したい。


③ コートアリシアン

阪神JF6着 からのリベンジを狙う一頭。
サートゥルナーリア×母コートシャルマン という血統で、 東京マイルは新馬戦で圧勝経験あり!

新馬戦では 上がり33.3秒の豪脚で2着に0.8秒差をつける完勝
続く新潟2歳Sでは、 勝ちに等しい競馬をしながら2着
そして、阪神JFは 出遅れ&後方待機で伸びるも6着 という結果だった。

今回のポイントは スタートと位置取り
これまで出遅れ気味のレースが続いており、後方からでは 差し届かない展開 もあり得る。
また、前走の馬体重は 442kg。クラシックを見据えるなら、もう少し馬体が増えてほしいところ。

東京のマイルは 最も力を発揮しやすい条件 だが、スムーズな競馬ができるかが鍵になりそうだ。


④ エンブロイダリー

これまで期待されながらも重賞には出走してこなかったが、ついにここで初挑戦。
父は アドマイヤマーズ、母は クイーンC3着のロッテンマイヤー という血統背景も魅力の一頭。

最大の注目ポイントは 2走目の未勝利戦
このレースでは 2着に1.2秒差をつける圧勝
勝ちタイム 1分45秒5 は、それまでのレコードを大幅に更新する驚異的な数字だった。

ただし、サフラン賞では 出遅れからの追い込み届かず5着
これまでのレースでも 出遅れのリスクがある馬 で、今回のメンバー相手に後方一気が決まるかは不透明。

重賞挑戦は今回が初めて。
ここでどんな競馬ができるのかが、この先のG1戦線につながる大きなポイントになりそうだ。


⑤ ロートホルン

前走の 東京芝1800m未勝利戦を圧勝 し、一気に注目を集めた存在。
サトノダイヤモンド、母 マイミスリリー という血統で、距離の融通も利きそうなタイプ。

前走は 10番人気という低評価 だったが、レースでは ミドルペースの中、逃げてそのまま圧勝
勝ちタイム 1分45秒9 は前日の東京スポーツ杯2歳Sよりも0.9秒速いという驚きの内容だった。

ただし、今回は 相手が一気に強化 される一戦。
未勝利戦の圧勝が フロックだったのか? それとも 本当に強いのか? を見極めるレースになりそうだ。

展開次第では 逃げ粘りの大穴 になる可能性もあり、要注目の一頭。


まとめ

今年のクイーンカップは、例年以上にハイレベルなメンバーが揃った一戦。

マディソンガール はリバティアイランドの妹として大注目!
ショウナンザナドゥ は重賞実績上位!
コートアリシアン は東京マイルの適性を活かせるか?
エンブロイダリー は重賞初挑戦でどこまでやれるか?
ロートホルン は前走の逃げ切りが本物だったのか?

どの馬が勝つのかはもちろんのこと、
このレースを どんな勝ち方で、どんなタイムで制するのか? という点にも注目したい。

ここで好走した馬が、桜花賞やオークスでどんな活躍を見せるのか。
クラシックを占う意味でも、非常に楽しみなレースになりそうだ。

【まとめ】クラシックへ向けた重要な一戦!

今年のクイーンカップは、超注目のマディソンガールが登場し、例年以上に盛り上がる一戦となりそうです。
ただし、過去のデータを振り返ると、実力馬が揃うだけに「勝ち馬の選定」が重要なレースであることがわかります。

キャリア3戦以内の馬が好成績
上がり最速馬の複勝率100%(ただし、勝ち切るには先行力も必要)
前走新馬・未勝利組の勝率が高い
1番人気は信頼しすぎない方がいい?

そして、このレースの結果だけでなく、勝ちタイムにも注目しておきたいところ。
「1分33秒台前半」の決着なら、オークスや桜花賞でも期待できる馬が現れる可能性が高いです!

クラシック戦線を占ううえで、絶対に見逃せない注目レース!
この一戦で「春の主役」へ名乗りを上げるのはどの馬か、しっかり注目しておきましょう!

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