レイデオロは種牡馬失敗なのか?

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レイデオロは失敗なのか?

今世代は新種牡馬のスワーヴリチャードが注目を集めた一方で厳しい目で見られている馬もいます。
その筆頭がレイデオロ。レイデオロは何かと叩かれがちな種牡馬になっています。
2歳戦、3歳戦(2月まで)の成績で見ても決して悪くはありませんが、繁殖の質もよく
期待度も高かったためがっかり感が強いのかなという印象です。
今回はレイデオロが種牡馬失敗といわれる理由や次世代以降POGでどう扱うべきかを
考察していきたいと思います。

期待の産駒が苦戦

失敗といわれたり、がっかり感が強い理由の1つとしてPOGで人気を集めた産駒が苦戦傾向に
あることがあげられると思います。
トロヴァトーレは2戦2勝と注目を集めましたが前走弥生賞で6着。
POGでかなり人気を集めたラケダイモーンは未勝利突破後苦戦しています。
勝利はしているのですが高いレベルでは好走できない馬が多く、
これが余計にがっかり感につながっているという印象があります。

マイル以下で苦戦

失敗といわれたり、がっかり感が強い理由のもう一つとしてマイル以下で産駒が苦戦しているという点があげられます。
2歳まではG1がある関係で1600で強いことが求められます。
その2歳の主戦場となる1600以下ではあまり成績が伸びていないことが、評価が下がっている要因に
なっているといえるかもしれません。
その一方で芝2000、ダート1800など中距離では勝利が目立っています。
中距離の条件が増えてくる今後は勝ち上がりや重賞勝利も増えてくるかもしれません。

注目の現3歳世代

ここまでマイナスな面を見てきましたが、まだまだ3歳で期待できる馬もいます。
サンライズアースは無傷の2連勝でOPすみれSを制覇しています。
次走は皐月賞とのことで期待して見守りたいところとなります。
また、ペッレグリーニとアドマイヤテラは今週の皐月賞トライアルに出走ということで、結果次第ではまだまだ期待ができると思います。
上記の馬が活躍すればまだ評価が上がる可能性もあるといえますね。

2歳世代も良血揃い

最後に現2歳世代の注目馬について見ておきましょう。
現2歳世代も良血揃いでPOG的には難しい判断を迫られる印象があります。
戦略としては今世代の傾向から適性が中距離ということもあり、指名するなら牡馬がベターかも
しれません。
ただ、今年も一流の繁殖と配合した結果この成績なので、状況が一変するのかは懐疑的なところが
あります。
ですのでPOG指名はややギャンブル感もあるというのが正直な感想です。

まとめ

今回はレイデオロは種牡馬失敗なのかについて見てきました。
結論、失敗というほどではないが適性を考慮するとPOGで指名するのは覚悟が必要というのが
私の見解になります。
10頭しかないPOGの指名枠を考えると他の種牡馬の産駒から選ぶのがベターだと思います。
ただ、レイデオロには期待していますし、今後産駒が活躍できるかも注目をしてみておきたいと
思います。

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