桜花賞&皐月賞2025 ボーダー徹底解説!トライアル前にチェック

POG24-25

桜花賞&皐月賞2025 ボーダーチェック!

共同通信杯とクイーンCが終わり、いよいよ桜花賞&皐月賞の出走ボーダーが見えてきました!

今年は出走ルールが変わったことで、例年とは違ったボーダーになりそうな気配…。
え?ルール変更って何?と思った方は下記から解説記事読めます
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どんなに強い馬でも、出られなければG1で勝つチャンスはゼロ。

現時点でどの馬が出走圏内にいるのか、そして今後ボーダーがどう動くのか?
これまでのデータと最新状況をもとに、わかりやすく解説していきます!

近年の桜花賞のボーダー

桜花賞は毎年ハイレベルなメンバーが揃い、出走するだけでも狭き門。

そのボーダーラインは年によって変動しますが、基本的に「1000万円以上」がひとつの目安になっています。過去の傾向を振り返りながら、どんな特徴があるのかを見ていきましょう!

桜花賞のボーダーは高め!

過去6年のデータを見ても、桜花賞のボーダーは高くなることが多いです。

牝馬はマイル路線に集まってくるので短距離で実績を上げた馬含め多くの馬が参戦、結果ボーダーが高くなります。1勝馬がそのまま出走できるケースはほぼありません。
実際、過去6年間で1勝馬が桜花賞に出走できたのは2022年のみ。それ以外の年は、賞金1000万円を超えないと出走は難しい状況でした。

基本的に「重賞2着 or オープンクラスの勝利」がないと、出走ボーダーを超えられないのが現実です。
2023年は阪神JF2着のシンリョクカが滑り込みというボーダーの高さでした。

2025年のボーダーはどうなる?

今年は3歳春のG1出走ルールが変更されたことで、ボーダーラインに変化が出る可能性があります。従来のルールでは、賞金額がそのまま出走の決め手となっていましたが、新ルールでは「出走決定賞金」という形で基準が変わります。

その影響で、今年のボーダーは見た目より低く見えるのが特徴です。
(解説記事見てくださいね)

また、トライアルの結果や今後の重賞の動向によって、ボーダーはさらに動いてくるでしょう。
次の章では、現時点での出走可能な馬と、トライアルを経てどのように変動するのかを詳しく見ていきます!

桜花賞2025 現時点でのボーダー

桜花賞の出走ボーダーは、毎年のトライアルや賞金状況によって変動します。
今年は3歳春のG1出走ルールが変更されたことで、賞金額の「見た目」が変わり、例年とは違ったボーダーになりそうです。

では、現時点でどの馬が出走圏内にいるのか、詳しく見ていきましょう!
(2/19時点でのボーダーです)


桜花賞の出走枠はフルゲート18頭。
今年の出走決定賞金の基準に沿って整理すると、現時点でのボーダーは 「ナムラクララ」 までが出走圏内と考えられます。

ただし、トライアルレースの結果次第で変動する可能性が高いです。

📌 現時点の桜花賞ボーダー

  • 出走枠:18頭
    • トライアル優先出走権:8頭
    • 賞金上位:10頭
  • 現在のボーダー:ナムラクララ(出走決定賞金)

今年は賞金の計算ルールが変わったことで、見た目の金額が低くなっていますが、実際のボーダー水準は例年と大きく変わらないと見ています。


トライアルの影響でボーダーは動く?

現時点ではナムラクララがボーダーラインですが、トライアルで優先出走権を獲得する馬が増えれば、賞金下位の馬にもチャンスが出てくる 可能性があります。

例えば、賞金上位の馬のうち4頭がトライアルに出走予定 となっています。
もしこのうち半分(2頭)が優先出走権を獲得すれば、ボーダーが2枠分下がる!

また、リンクステップがオークス路線に向かう可能性 もあり、その場合もボーダーが下がる要因のひとつになります。


賞金加算のチャンスは?

桜花賞の出走権を得るためには、トライアル以外のレースで賞金を加算する方法もあります。

例えば、マーガレットS(1200mのリステッド) を勝てば、1200万円を加算でき、一気にボーダー圏内に入る可能性もあります。

実際に、カワキタマナレアなど牝馬5頭がマーガレットSに出走予定 で、勝てば賞金上位に食い込むことになります。
また、牝馬限定戦のフラワーCも要チェック。テリオスララはフラワーC⇒桜花賞を表明しており、ここでの結果次第で、桜花賞の出走馬に変動が出るかもしれません。


今年のボーダーは最終的にどうなる?

現時点では 「ナムラクララ」 がボーダーラインですが、今後のトライアルやリステッド競走の結果次第では、さらに変動する可能性があります。

【ポイントまとめ】
トライアルで賞金上位の馬が出走権を獲得すると、ボーダーが下がる!
マーガレットSやフラワーCの勝ち馬次第で、新たにボーダー圏内に入る馬が出てくる可能性あり!
最終的には、リステッド勝ち or 重賞2着がボーダーラインになる可能性大!

桜花賞に向けたサバイバルはこれから本格化します。次のトライアルの結果が、ボーダーに大きな影響を与えることになりそうです!

近年の皐月賞のボーダー

桜花賞と並ぶクラシック第1弾・皐月賞

こちらも毎年ハイレベルなメンバーが揃いますが、桜花賞と比べるとボーダーはやや低めになる傾向があります。
過去のデータを振り返りながら、その理由と今年のボーダー予想に向けたポイントを整理していきましょう!


皐月賞のボーダーは桜花賞より低め

近年のデータを見ても、皐月賞は桜花賞ほど賞金ボーダーが高くならない 傾向にあります。
これは、馬の路線が分かれるため です。

桜花賞は「1400m〜2000m」の幅広い距離で活躍した馬が集結する。
一方牡馬はマイル路線(NHKマイル)と中距離路線で分かれます。
さらに中距離路線の中でも、ダービーに備えて皐月賞を回避する馬もいるのでさらに路線が分かれます。
つまり牝馬より賞金もっている馬が集中しないので、ボーダー下がるということですね。

また、近年の皐月賞は1勝馬でも出走できる年がある のも特徴。
2021年:フルゲート割れ
2020年&2022年:1勝馬がボーダーラインに

もっともボーダーが高かったのが昨年。
それでも1200万(3歳重賞2着)ですから牝馬と比べるとやはりボーダーは低いですね。

2025年の皐月賞はボーダーが高くなる?

ただ、今年は例年以上に賞金上位馬が多く、ボーダーがやや高めになる可能性 があります。
現時点でのボーダーを確認しながら、次のセクションでは2025年の出走ラインを予想 していきます!

皐月賞2025 現時点でのボーダー

ここからは、現時点での皐月賞の出走ボーダーを予想していきます!
桜花賞と比べるとボーダーは低めになる傾向がありますが、今年は例年より高くなる可能性も!? それでは、現在の状況を整理しながら、どの馬が出走できそうか見ていきましょう。

皐月賞の出走枠はフルゲート18頭。
今年の出走決定賞金の基準に沿って整理すると、現時点でのボーダーは 「ドラゴンブースト」 までが出走圏内と考えられます。

ただし、トライアルレースの結果次第で変動する可能性が高いです。

📌 現時点の皐月賞ボーダー

  • 出走枠:18頭
    • トライアル優先出走権:8頭
    • 賞金上位:10頭
  • 現在のボーダー:ドラゴンブースト(出走決定賞金)

今年は賞金の計算ルールが変わったことで、見た目の金額が低くなっていますが、実際のボーダー水準は例年よりやや高いと見ています。


トライアルの影響でボーダーは動く?

現時点ではドラゴンブーストがボーダーラインですが、トライアルで優先出走権を獲得する馬が増えれば、賞金下位の馬にもチャンスが出てくる 可能性があります。

例えば、賞金上位の馬のうちジョバンニとミュージアムマイルが前哨戦を使う予定 です。
この2頭が優先出走権を獲得すれば、ボーダーが2枠分下がる!

さらに、ジュタも弥生賞ディープインパクト記念に出走予定 なので、ここで結果を残せばさらにボーダーが変わる可能性もあります。

また、ジェットマグナムやアスクシュタインもトライアルに出る見込みで、これらの馬が優先出走権を取れば最終的なボーダーは下がる かもしれません。
上記の馬次第ですが1.2勝馬も出るチャンスがあるかなと個人的には見ています。


賞金加算のチャンスは?

皐月賞の出走権を得るためには、トライアル以外のレースで賞金を加算する方法もあります。

ただ、牡馬の場合はトライアル以外のオープン戦が少ない のが現状です。

例えば、すみれステークス で勝ち馬が賞金を加算できる可能性はありますが、1勝馬が勝ってもボーダーを超えられない可能性はあります。
またギリギリ出られるとしてもダービーを見据えてパスする選択も十分にあり得ます。


今年のボーダーは最終的にどうなる?

現時点では 「ドラゴンブースト」 がボーダーラインですが、今後のトライアルや賞金加算の動向次第では、さらに変動する可能性があります。

【ポイントまとめ】
トライアルで賞金上位の馬が出走権を獲得すると、ボーダーが下がる!
トライアル以外のオープン戦の勝ち馬は要チェック!
最後の1枠は1.2勝馬でも出られる可能性あり

皐月賞に向けたサバイバルはこれから本格化します。次のトライアルの結果が、ボーダーに大きな影響を与えることになりそうです!

今後の注目ポイント

桜花賞・皐月賞のボーダーラインは、トライアルレースの結果によってまだまだ変動する可能性があります。
今年は出走ルールの変更もあり、例年と比べて賞金額の「見た目」は低くなっていますが、実際のボーダー水準は例年並みか、やや高めになりそう です。

📌 今後の注目ポイント!
トライアルの結果次第でボーダーが変動!(優先出走権を獲得する馬が増えれば、賞金ボーダーは下がる)
マーガレットSやフラワーCの勝ち馬が影響を与える可能性も!
皐月賞はボーダーが固まりつつあるが、最終1枠の争いに注目!

3月に入ると、トライアル戦線が本格化し、G1出走権を巡る争いがさらに激しくなります! どの馬が出走権を掴み取るのか、引き続き注目していきましょう!

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