近年の結果
まずは近年の結果について振り返っておきましょう。
なお、2020年はコロナウイルスの影響で中止となっています。
過去10年で日本馬は3勝をあげています。
特に直近2年は日本馬が連勝しています!
ただ、地元勢UAE勢も強いレースで今年も日本馬の強力なライバルとなるかもしれません。
こちらには近年の日本馬の成績一覧をまとめています。
ダート開催となった2015年(2014はAW開催)から日本馬の遠征が活発になっています。
また、以前はヒヤシンスSから参戦するが一般的となっていました。
サウジダービーが始まった近年は海外続戦が目立っています。
なお勝ち馬は前走負けから巻き返すケースが多くなっています。
今年の日本馬
今年は日本馬3頭が出走!
サトノフェニックスは残念ながら出走取り消しとなってしまいました・・・
最注目はフォーエバーヤング!連勝記録を伸ばせるか!?
フォーエバーヤング
フォーエバーヤングは父リアルスティール、母フォエヴァーダーリングという血統。
母は米G2勝利しています。
また、半姉モンファボリ(父Frankel)は芝短距離で3勝をあげています。
本馬は現在通算4戦4勝。前走初の海外遠征でサウジダービーを見事勝利しています!
先に抜け出した馬を捉え切ったという内容 。2走前のG1は2着に1.5秒差をつける圧勝しています。
日本馬の大将格として参戦!ここを勝ってケンタッキーダービーへ向かえるかに注目です!
バロンドール
バロンドールは父ニューイヤーズデイ、母リュミエールドールという血統。
母はダート1700で2勝をあげ、繁殖入りしてからは本馬が初仔となっています。
本馬は現在通算6戦2勝。前走はヒヤシンスSで6着となっています。
後方から差を詰められずという競馬、2走前は交流重賞で差のない3着と善戦しています。
距離延長はプラスという印象、相性のいいローテションで好走なるかに注目です!
ジョージテソーロ
ジョージテソーロは父ベストウォーリア、母グリンテソーロという血統。
母は未勝利で本馬が産駒初デビューとなっています。
本馬は現在通算7戦2勝。前走はOPで2着と好走しています。
逃げて勝ち馬とタイム差なしの善戦、2走前は逃げ切りで圧勝しています。
レース間隔と初の中距離がカギか?スピードを活かして一発なるかに注目です!
今年の海外有力馬
ここからは日本馬のライバルとなる海外馬を見ていきましょう。
今年は地元勢5頭、アイルランド勢2頭、ウルグアイ・アメリカから1頭となっています。
しかし、ブックメーカーではフォーエバーヤングが1人気になっています!
対抗格はアメリカから参戦するパンダゲートか?ここからは外国馬3頭を紹介します!
パンダゲート
パンダゲートは父Arrogate、母Kitty Pandaという血統でアメリカから参戦します。
父はドバイワールドカップなどG1 4勝の名馬として知られています。
本馬は2歳時のデビュー戦(ダート1600)で9馬身差をつける圧勝をしました。
また、前走2月のレースもダート1600で2着に5馬身半差をつける快勝をしています。
ブックメーカーでも上位人気かつ唯一アメリカからの参戦、日本馬最大のライバルといえるか?
ヘンリーアダムズ
ヘンリーアダムズは父No Nay Never、母Jigsawという血統でアイルランドから参戦します。
父は仏2歳G1を勝利+ダート重賞でも好走歴があります。
日本での産駒はユニコーンライオンが芝中距離で活躍しました。
本馬はアイルランドの芝1400重賞を勝利しています。
逃げて最後はしぶとく粘ったという内容(レース映像はこちら)
以降2戦は芝1400のG1で4着となっています。
今回ダート初も実績は上位!適性次第で強敵になりえるか?
メンデルスゾーンベイ
メンデルスゾーンベイは父Mendelssohn、母Reiki Babyという血統で地元UAEの馬です。
父は米2歳芝G1制覇に加えUAEダービーを制覇しています。
本馬は前走地元重賞(ダート1600)を勝利しました。
道中は先団追走から直線鋭く伸びて快勝しました(レース映像はこちら)
地元の利がある1頭、父と同じくUAEダービーせいはとなるか?
まとめ
今回は日本馬が多く参戦するUAEダービーについて見てきました。
やはり最大の注目はフォーエバーヤング。
無傷の5連勝を飾りケンタッキーダービーへ向かえるのか注目をしておきたいです。
ご覧いただきありがとうございました。
コメント