UAEダービー 振り返り
今回はUAEダービーを制覇したフォーエバーヤングについて見ていきましょう!
まずはそのUAEダービーの振り返りです。
フォーエバーヤングが見事快勝!(レース映像はこちら)
大外追走から直線では2番手に押し上げ、最後は先に抜け出した前の馬を捉え突き放しました。
3着以下は大きく離れたという内容。能力を示した見事な走りでした!
近年の結果は上記のようになっています。
22年のクラウンプライドの勝利から日本馬は3連勝をあげています!
クラウンプライド&デルマソトガケはケンタッキーダービーに参戦し、
デルマソトガケはBCクラシックでも好走をしました。
本馬も次走はケンタッキーダービーが濃厚!歴史的偉業へ期待高まります!
フォーエバーヤングってどんな馬?
フォーエバーヤングは父リアルスティール、母フォエヴァーダーリングという血統。
母は米G2を勝利した実績を残しています。
また、半姉モンファボリ(父Frankel)は芝短距離で3勝をあげています。
本馬は現在通算4戦4勝。前走サウジダービーを見事勝利しています。
前走も先に抜け出した馬を捉えたという今回同様の競馬で勝利し、
2走前のG1全日本2歳優駿では2着に1.5秒差をつける圧勝劇を見せました。
ダートで無類の強さを発揮!次走のケンタッキーダービーでも大注目です!
日本馬のケンタッキーダービー成績
こちらには歴代のケンタッキーダービーに挑戦した日本馬をまとめています。
日本馬は過去6頭挑戦し勝利はなく馬券内もないという苦戦が続いています。
最先着はデルマソトガケとマスターフェンサーの6着となっています。
UAEダービー勝ち馬も勝利には手が届いていないですが、この馬は果たして!?
ケンタッキーダービーでの課題
最後はフォーエバーヤングのケンタッキーダービーでの課題、気になる点を見ておきましょう。
まず一つ目がレースの質が特殊であるという点です。
例年ケンタッキーダービーは多頭数&前半から速いペースとなります。
(昨年のレース映像はこちら)
さらに昨年は18頭出走しており、多いと20頭になることもあり、これは日本のダートではほとんどない頭数ですし、フォーエバーヤング自身も経験のない頭数となっています。
さらに前半からペースが速いタフな流れで今までのレースとは異なる点は気になります。
もう一つの気になる点はアメリカの馬たちを相手にするという点です。
前走そして今回と海外で2勝をあげていますが、アメリカの馬との対戦は実は少なく、
前走は2頭、今回は1頭のみの出走となっていました。
次走レベル高いアメリカ馬が多数相手にしたときにどうなるかは注目です
まとめ
今回はフォーエバーヤングのUAEダービー勝利、そしてケンタッキーダービーに向けて見てきました。
見事勝利し海外連勝、無敗記録を伸ばした点はインパクトが大きいですし、今後への期待は
高まります。
その一方でケンタッキーダービーにおいてはまだまだ課題も多いという印象です。
残り1か月半ぐらいの期間の間でさらに成長を見せケンタッキーダービーを制覇できるのか!?
引き続き注目をしてみたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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